結婚式の準備は、会場予約・挙式・披露宴までに本当に時間をかけて大変ですよね。
特に会場を予約する費用に、『た、、高い!!』って驚いた方も多いのではないでしょうか?
実は、結婚式をする場合に考えておいた方が良いことってまだあるんです。
それは、直前のアクシデントによる、結婚式のキャンセルや延期なんですよ。
直前のアクシデントでキャンセルした場合、多額のキャンセル料がかかってしまうことになります。
そのせいで、結婚式自体が中止になるのは悲しいですよね。
そんな思いをしないよう、アクシデントに備えた結婚式総合保険があることをご存知ですか?
この記事を読んで、結婚式総合保険がどんな内容か理解し、検討してみてくださいね。
結婚式をキャンセルする身近なアクシデント
結婚式場の予約の際に、キャンセルすることを前提に予約される方はいませんよね☆
でも、直前に不測のアクシデントに見舞われることもあるんです。
『アクシデントって、どんなこと?』って思った方!
結婚式総合保険には、不測のアクシデントで発生するキャンセル料を補償をするものなんです。
実際に、どんなことが補償されるのか知りたいですよね☆
これを読むと、あなたも『こんなことあるかも!』って思ってもらえるはずですよ。
新郎・新婦・家族の入院
1つ目のアクシデントは病気や怪我などによって、新郎・新婦や家族が入院してしまうことです。
インフルエンザも悪化すると、入院を余儀なくされることもあります。
そして、もっと危険なのが、脳梗塞・心筋梗塞なんですよ。
特に40代以上のご家族がいる方は要注意!
高血圧や糖尿病と言った、生活習慣病を発症しやすい年齢なんですよ。
親御さんの年齢も、40代以上の方がほとんどだと思うので、気を付けないといけませんね。
また、スポーツをしていて骨折することも考えられます。
骨折の度合いによっては、しばらく入院することも。
無理をして、結婚式を予定通りに行っても症状を悪化させるだけ。。。
そこは素直に延期した方が、将来のためにも最善の策ですよ!
新郎
会場予約もしてるし、当日退院して頑張ってみるかな??
あいぽん
また、補償できる対象者や、入院日数についても、きちんと決められているんですよ。
- 補償対象者:新郎新婦、新郎新婦の両親、子ども
- 入院期間:7日以上
入院期間は、7日以上なんですね。
てっきり、入院したら補償されるものだと思ってました。
他にも、補償が出来ない場合が色々あるんですよ。
・入院や保険期間が開始される前に既に予約していた入院
・7日未満の入院
・継続していない7日以上の入院
入院する必要がないような場合には、結婚式をキャンセルする必要はないでしょう。
キャンセルしても補償が受けられませんよ♪
わたしの知人(新郎)は、松葉杖をついて挙式しましたが、記念になったみたいですよ。
一生笑えるネタになりましたね☆
妊娠中の新婦や新郎の緊急入院や自宅待機
マタニティーウェディングを予定されている方も、最近では増えてきましたよね♪
安定期に入ったら大丈夫って思っていても、油断は禁物ですよ。
妊娠していると、ちょっとした体調不良でも大事に至るケースもあります。
それに、交通事故で救急車で運ばれて入院ってことも考えられますよね。
症状によっては、お医者さんから自宅待機を指示されることもあるんです。
『頑張って準備してきたから、結婚式をしたい!』って思う気持ちは、よく分かります。
でも、万全の状態で挙式してくださいね。
プランナー
なので、医師の指示に従って、しっかりと体調を整えて挙式しましょう。
- 補償対象者:新郎・新婦
- 保険期間が開始してから結婚式当日までに、医師から結婚式当日の入院、または待機が必要と診断または指示を受けた場合
招待したゲストや、親御さんにも心配かけないよう、ゆっくり休むことも大切ですよ。
新郎
あいぽん
そこは新郎さんが頑張っても、体調がよくなるわけではありませんので、安静にしてくださいね☆
新郎・新婦、または親族(親・兄弟姉妹)の不幸
新郎・新婦にとっても、ご両親や兄弟姉妹にとっても結婚式は特別なものですよね。
そんな中、不慮の事故など様々な理由でどなたかが亡くなるなんて。。
考えてはいけないことなのかもしれません。
しかし、残念ながら現実にこのようなことが、少なからず起こっているんです。
そんな、もしもの事態に備えて、頭の片隅に入れておく必要がありますね。
- 補償対象者:新郎新婦、新郎新婦の両親、兄弟姉妹、子ども
- 死産(妊娠第4月以後における死児の出産)
あいぽん
また、日本の風習として、『喪が明ける』49日が過ぎてからという考え方もあるんです。
そのため世間体も気にして、キャンセルすることが多いみたいですね。
日本人の美徳ということも、あるかもしれません。
だから、家族に不幸があれば、挙式は延期しようって気持ちになるんでしょうね。
そんな時に、この結婚式総合保険に入っていれば、キャンセル料を補償してもらえますよ☆
不幸事なんて考えたくはないですが、何事にも備えておくことは大切ですよね。
ただし、現在の保険では新郎新婦の祖父母の場合には補償対象外なんです。
もう少し広げてほしいですねぇ。。
それでも実際に、こんなアクシデントが起きた場合には非常に助かります。
地震、台風、火事などの災害
新郎・新婦が居住する住居が、災害による損害を受けて、結婚式どころではなくなった。
これは想定することすらできません。
地震や水害、地球温暖化の影響で、これまで想像も出来なかったようなことが頻繁に起こっていますよね。
結婚式を予定しているのにそんな災害に出会ったとしたら。。。
『どれくらい保証してくれるの?』って疑問に思いますよね。
それがこちらになります☆
- 新郎・新婦が居住する家屋の半壊以上の損害
- 居住している住居の家財100万円以上の損害
災害によって被害を受けた場合も対象になるので、補償内容は充実してます♪
全壊や半壊だとそれどころではありませんが、家具も補償に入っているのは嬉しいですね。
プランナー
結婚式もそうですが、結婚生活には色んなリスクが潜んでいます。
2人でこんな事やあんな事も結婚前に話しておくことをおすすめしますよ☆
キャンセル料っていくら?
先ほど紹介した身近なアクシデントによって、やむを得ず結婚式をキャンセルや延期する場合、高額なキャンセル料が発生します。
改めて結婚式をしようとしても、高額なキャンセル料で、断念しなければならないって事になるかもしれません。
また、直前になればなるほどキャンセル料は高額になる傾向があるんです。
今回は、挙式費用400万円の場合で見てみましょうね☆
キャンセル時期 | キャンセル料 |
1か月前 | 120万円 |
10日前 | 160万円 |
前日 | 320万円 |
当日 | 400万円 |
こちらのキャンセル料が一般的なものになります。
一般的なホテルの宿泊代のキャンセル料だと、前日から1週間くらいで発生してきますよね。
それが、結婚式だと1か月前からなので、かなり厳しく感じます。
それに、ちょっと高いと思いませんでしたか?
1か月前で3割、10日前で4割。。。
私なら予約した時点で『絶対キャンセルしないぞ!』って決意するでしょうね!
そう言えば、昔の映画『卒業』で教会から新婦を連れ去っていく有名なエンディングがあったんですよ。
あの挙式のキャンセル料は、いくらしたんでしょう??
これが自分たちの結婚式だと想像すると、ゾっとしました。
それはさて置き、会場などによって違いますので、予約の際にはしっかりとキャンセル料を確認しておきたいですね☆
結婚式総合保険の補償内容・プランは?
実は、この結婚式総合保険を取り扱っているのは1社だけです。
他にも調べてみましたが、保険会社で取り扱っているのはこちらだけのようですね。
結婚式場のキャンセルをすることで、多額のキャンセル料がかかってしまうことが理解できたと思います。
結婚式保険に加入することで、どんなリスクに備えることができるのかを、実際に確認してみましょう。
ここでは、あそしあ少額短期保険の結婚式保険を例に、解説していきますね。
こちらの保険は、『佳(よ)き日のために』という名称の保険です。
結婚式の保険には、打ってつけの名前ですよね☆
それでは、こちらの表をご覧ください。
佳き日のために | プランA | プランB | プランC |
保険料 | 50,000円 | 30,000円 | 10,000円 |
キャンセル補償限度額 | 850万円 | 500万円 | 150万円 |
修理費用補償金 (式場設備・備品) |
補償限度額:100万円 (自己負担ゼロ) |
補償限度額:100万円 (自己負担3万円) |
|
修理費用補償金 (貸衣装) |
補償限度額30万円 (自己負担ゼロ) |
補償限度額30万円 (自己負担3万円) |
|
招待客救急搬送見舞費用補償金 | 1名につき1万円 最大20名まで |
||
新郎新婦入院一時金 | 1名につき10万円 新郎新婦ともに入院した場合20万円 |
一覧表で、3つのプランを比べてみました。
それぞれの補償内容ごとに、ご紹介していきますね♪
まずは、キャンセル補償限度額から見ていきましょう。
キャンセル補償限度額
先ほどの表を見ると、プランAの掛け金が5万円と高いだけに補償も整ってますね。
式場のキャンセル料が、850万円まで補償されるのは大きいです。
プランナー
そして、プランBは、掛け金3万円で500万まで補償。
プランCは、掛け金1万円で150万まで補償となってますね。
こちらも、式場の予算に合わせて選ぶことをオススメしますよ☆
でも、先ほどの式場予算400万円のキャンセル料を考えると、プランBより、プランAの方が良いかなって思っちゃいました♪
だって、1か月前でキャンセル料が120万円もかかるんですよー。
少しでも、補償金額が多い方が、お得なのかもって考えちゃいます。
プランAの掛け金5万円は、決して安いとは言えない金額ですが、これだけの金額を補償してくれるなんて凄いですよね☆
修理費用補償金
意外と重宝される補償が、こちらの修理費用補償金です♪
披露宴当日は、何が起こるかわかりませんよね。
新郎
あいぽん
それに照明器具を壊したら高額になるかもしれないよ。
披露宴中は余興もありますし、お酒が入って酔いが回るとどうなるかわかりませんよね。
当日、レンタルしたドレスやタキシード、装飾品の破損も対象なんですよ☆
どのプランでも、最大自己負担3万円(プランAのみ負担なし)というのはとってもありがたいですね☆
式場設備の補償対象はこちらで確認してくださいね。
- 結婚式会場の天井・壁・屏風・カーテン・絨毯・テーブル・椅子・その他調度
品の破損・汚損 - 結婚式会場の照明設備・スクリーン・映像投影装置・音響装置の破損・汚損
それと、この修理費用の補償には限度額が設定されていますので、この点は、注意が必要ですよ。
修理費用保険金限度額:合計100万円まで
限度額はありますが、いざと言う時は補償してくれるので、助かりますね。
招待客救急搬送見舞費用補償金
次に紹介する補償金ですが、招待した方が救急車両で運ばれた場合に、1名につき1万円のお見舞金が出る補償です。
最大20名までなので、20万が限度額ですね。
実際に、急性アルコール中毒で搬送された場合にも補償されるそうです。
これは稀なケースと思いますが、高齢で体調に不安がある方が参加される場合には、助かりますよね☆
補償規定はこちらになります。
- 招待客が結婚式開催日に、結婚式会場から救急搬送されたことを、結婚式会場事業者の使用人が目撃した救急搬送
- 記録媒体に記録された映像等により、招待客が結婚式開催日に結婚式会場から救急搬送されたことを、客観的に確認できる救急搬送
それと、招待客の自家用車などで搬送された場合は、対象外になるそうですよ。
でも、本当にこんなことがあったら、補償金のことなんか考えられませんよね。
まぁそうは言っても、招待する新郎・新婦としては、ついてて嬉しい補償には変わりはないですよ☆
新郎新婦入院一時金
そして最後の補償ですね。
これも考えたくはないのですが、結婚式当日に新郎・新婦が何らかの理由で入院となった場合に支払われる補償です。
規定の中に組み込まれているのが、次のような内容になってます。
- 急激かつ偶然な外来の事故により身体に傷害を被ったこと
- 疾病の発病または症状悪化
- 分娩の兆候を伴う出産
1人につき10万円ですからねぇー。
妊婦さんは当然ですが、それ以外でも新郎・新婦にとっては大事な補償ですよ☆
ここまで結婚式総合保険『佳(よ)き日のために』の内容を1つずつ紹介してきました。
補償があるのとないのとでは、かなり違いますよね☆
こんなこと起きるはずがないって、思っている方もいるのではないでしょうか。
それでも、未来のことなので誰も確実なことは言えません。
『保険に入っていて良かった!』って感じることが出来るのは利用した方だけですよ!
ということで、実際に利用された方の口コミをご紹介しますね☆
結婚式保険を利用した方の口コミ
それでは、実際に利用された方の口コミをご紹介しますね☆
この口コミを読めば、もしかしたら自分たちの結婚式にもアクシデントがあるかもって、ちょっと怖くなるかもしれません。
でも、この保険に入ってたから何とかなったんだなって、とても勉強になります☆
実際、私はとっても参考になりましたよ!
万が一に備えるって、改めて大切だと感じました。
それでは、1人目の体験談からどうぞ♪
口コミ①
お父さまが倒れられたんですね。
大変だったことが想像できます。
この方の凄いところが、式場のキャンセルを即決した決断力ですよね☆
自分の事として考えても、そんな決断力はなかっただろうと思います。
何より、この結婚式総合保険に入っていたことがこの決断につながったんでしょうね。
でも、すごい決断力☆
この方なら、こんな状況があったとしても必ず幸せな結婚生活を送られているはずですね。
利用された方の体験談は説得力が違います☆
口コミ②
手続きを、ウェディングエージェンシーという会社でサポートしてくれるそうですよ。
困った時は、プロに聞いた方がいいってことですよね♪
それと、この方の感想も納得してしまいました。
この結婚式総合保険に入ったので、『安心して準備に集中できた』んですね☆
確かに、結婚準備でマリッジブルーになる男性が多いって聞きます。
式場探しや、どのような結婚式にしたいのか新郎・新婦の意見があわない。
また、自分たちと両家の意見があわないなど。
色々なことが積み重なって、ストレスでマリッジブルーになるんですって!
でもこの方は、保険に入って集中できたのでマリッジブルーにはなってないですね。
些細なことでも心配がかさむと、前にすすめない時ってあります。
安心のための保険利用もひとつの選択肢ですね☆
口コミ③
新型コロナウィルスの影響が出始めた、2020年3月上旬の口コミです。
この状況ですから自粛って考えてしまうのは、仕方がないことですよね。
こちらの口コミでも、『世間体を気にしてのキャンセル』は対象外って書かれてますね。
『じゃあ、新型コロナウィルス関連でどういう事が適用されるの?』って思いませんか?
実は、先ほど説明した身近なアクシデントに適用できるものだけです。
- ご本人(新郎新婦)の場合、死亡・7日以上の継続入院・医師による結婚式当日の自宅待機指示
- 新郎新婦の父母子の場合、死亡・7日以上の継続入院
- 新郎新婦の兄弟姉妹の場合、死亡
保険の規定に当てはめると、こうなることは仕方がないんですよねぇ~。
たぶん保険会社の方も『気持ちは十分わかるんですよ。でも。。』って感じだと思いますよ。
それと、お母さまのご友人は、お父さまが亡くなられて結婚式をキャンセル。
その後は、挙式が出来ていないって悲しい。
金銭面もあるでしょうし、お仕事の影響も大きいんでしょうね。
そうなると、この結婚式総合保険の補償金は本当に助かります。
だって、一旦延期しても次回に楽しみが延びただけですから。
この方のように、一目散にサイトにアクセスしたくなります☆
『何が起こるかは神のみぞ知る』ですね。
ここまで3名の方の口コミを見て、加入を検討しようと思った方も、いるのではないでしょうか。
そんなあなたに加入のタイミングや、条件を続けてご紹介します。
加入できるタイミングや条件
では最後に、結婚式総合保険『佳き日のために』に加入できるタイミングや、加入条件を見ていきましょう☆
加入できるタイミング
先ほど口コミ②さんの場合、保険の申し込みの締め切りが、30日前までって書いていましたね。
しかし、保険のサイトには、挙式の45日前までって書いてありました。
よ〜く読んでみると、『保険料をお支払い頂いた日から15日を経過した日』という記載があります。
このタイムラグで30日前ってことなんでしょうね!?
遅くとも挙式の1か月前には、入るか入らないかは決めておくことが必要ってことですよね。
でも、いろいろ慌ただしく進んでいくので、式場が決まった時点での加入がおすすめ☆
ちなみに口コミ②さんの見ていたサイトがこちらだと思われます。
この投稿をInstagramで見る
お申込みされたいと思った方は、早めにしたほうが良いってことですね☆
加入条件について
基本的には、色んな持病を持っている方も、妊婦さんも申込が出来ますよ。
でも、海外に在住している場合は申込ができないです。
また、結婚式までに海外に移住する予定のある方も加入が難しいようなので確認してくださいね。
それと、結婚式総合保険だけでなく、新しい生活を始める二人には、いろんなことを話し合ってほしいです。
新居の補償もあれば、生命保険や医療保険など。
最近は、老後2000万必要といった報道もありましたね。
年金問題など、将来について心配することは、たくさんあります!
結婚を機に、お二人のライフプランについて、いろいろと話し合ってみるのもオススメですよ。
まとめ
- 挙式の費用が500万以上の方は、プランA(掛け金5万円)に加入しよう
- 挙式費用とリスクを考えて、プランを選ぶ
- 心配性の方は、結婚式総合保険に入って不安なく準備をしよう
- 妊婦さんは、リスク回避のため保険に入ることがおすすめ
- 保険の加入は挙式の45日前まで
今回紹介した結婚式総合保険だけではなく、生活を送るにあたり、たくさんの保険がありますよね。
生命保険に医療保険、がん保険、自動車保険など、最近では、自転車保険も話題になっています。
今お互いがどんな保険に入っているのか、入っていないのか?
『これからどんな保険に入った方がいいかなぁ』なんてことを話し合ってくださいね。
これを読んで、新郎・新婦のお二人が、今後のライフプランを話し合うきっかけになることを祈っています☆