結婚の挨拶がすみ、順調に婚約できたら、次は両家の顔合わせをするのが定番ですよね。
両家顔合わせ食事会をするなら、挨拶をするということだから、挨拶文を考えないといけないのですね。
最近は「両家顔合わせ」は、新郎新婦のふたりが進行するのが一般的になりつつあるようですよ。
両家顔合わせには、決まった形式はありません。
とはいえ、基本の流れがあるのでそれに沿って挨拶をするのがおすすめです。
そこに、ふたりの好みを入れちゃいましょう♪
では、どんなふうに挨拶文を考えていけばいいか、具体的に見ていきましょう。
親御さんへの挨拶が終わったら、いよいよ両家顔合わせですね♪
・・・・とちょっと待った!
両家顔合わせの前に、結婚式場のブライダルフェアに行っておいたほうがいいということをご存知ですか?
結婚式場について何も候補がないと、二度手間になり、相手のご両親に段取りが悪いと思われるかもしれません。
顔合わせの空気も盛り下がってしまい、今後の関係にも影響がでるかもしれません。
⇒【経験談】「両家顔合わせの前にブライダルフェアに行ってよかった!」と思った2つの理由
この記事を読んで、両家顔合わせを楽しくそして有意義なものにしてくださいね♪
まずは、両家顔合わせの流れをおさえよう☆
まず、両家顔合わせは、どういう流れが基本なのでしょうか?
挨拶は何回するのか、考えてみましょう。
両家顔合わせの流れはこんな感じです。
- 始まりの挨拶をする
- 新郎新婦の両家家族の紹介
- 乾杯の挨拶
- 歓談しながら会食
- 結びの挨拶
顔合わせ食事会で挨拶をするタイミングは3回あります。
この3種類の挨拶がスムーズにいけば、顔合わせはまず成功♪といえるのではないでしょうか?
それに加えて、両家の親族の紹介があります。
では、誰がどんな挨拶をするのか?具体的に説明していきますね。
緊張しても大丈夫☆始まりの挨拶文は短めに
両家顔合わせで親御さん同士が初めて会う、という場合が多いと思います。
だからこそ、挨拶は重要になってくるのですね。
両家の距離を縮めるために、司会進行役を新郎新婦が行うことが増えているのですよ。
司会進行役が挨拶をするのが一般的なので、新郎の挨拶文を考えてみますね。
始まりの挨拶文に入れたい内容はこの通り。
- 本日集まってくださったお礼
- 集まってもらった理由
- これから食事会を始めること
この3点を入れておけば、間違いなしですね。
新郎はめちゃくちゃ緊張しているでしょうから、なるべく短めの文を考えておいた方が忘れなくていいと思います。
挨拶の例文をあげておきます。
本日は、お忙しいところ、私たちのためにお集まりくださいまして誠にありがとうございます。
ふたりの婚約にあたり、ささやかですが食事会を設けさせていただきました。どうぞよろしくお願い致します。
本日は、お忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。
この度私○○と○○さんの婚約を報告し、また両家の親睦を深めたく、会食の場を設けさせていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
このくらいの短い挨拶文なら覚えやすそうですね。
これらの他に、一方が遠方から来てくれている場合は、そのお礼を挨拶に組み込むのがいいですよ。
本日はお忙しい中、わたしたちのために遠方よりお越しいただき、ありがとうございます。
ふたりの婚約にあたり、互いの家族の親睦を深めたいと思いこのような食事会を設けさせて頂きました。
どうぞ最後までよろしくお願いいたします。
こんなふうにさりげなく遠方からきている方に配慮できたら、印象アップしちゃいますね。
挨拶は、全員が席に着いたのを確認してから始めます。
挨拶をする時は、立ってする方がきちんとした印象を受けますよね。
新郎
あいぽん
挨拶する前に、一回深呼吸!
誠意が伝われば、少しくらいの間違いは問題なし。
でも、くだけた口調にならないように丁寧な言葉で述べるように練習するのは大切ですよね。
また、新郎新婦の名前を出す場合、うっかり普段呼んでいるニックネームで呼ばないように気を付けましょう☆
両家家族の紹介で新しくご縁を結ぼう
両家顔合わせの流れとして、始まりの挨拶の後に、親族紹介がありますよね。
この時は、座ったままでOK☆
司会進行役の新郎が、まず、自分の父親、母親を紹介します。
兄弟姉妹、その他の親族が出席していれば、血縁関係の濃い順に紹介していきます。
新郎の紹介が終われば、新婦が、自分の父親、母親、兄弟姉妹、親族、…の順で紹介していきますよ。
紹介するひとりひとりに対して、くわしい紹介や長い挨拶はいらないですね。
紹介された両親や親族も一礼し、ひとこと挨拶をするだけで十分ですよ。
かわいい甥っ子ちゃんに感謝!
両家の絆が深まってよかったですね☆
家族の数は人それぞれで、両親ともいらっしゃる場合と、片方の親御さんだけの場合がありますよね。
その場合は、片方の親御さんだけの参加でもOK。人数は一緒でなくても問題ないですよ。
もし、人数が合わないのが気になる方は、親族や兄弟姉妹に参加してもらって人数を合わせてもよいです。
その場合は前もって顔合わせに出席する人物を伝えておきましょう。そしたら、ダンドリもスムーズに進められますよ。
明るい未来に向けて…乾杯の挨拶
次は、いよいよ乾杯の挨拶ですよ。
乾杯の挨拶は、立ち上がってしましょう。
会食が始まる前に、進行役の新郎が音頭をとってみんなで乾杯をします。
挨拶の前に飲み物の準備が整っていることを確認するのを忘れずに♪
乾杯の挨拶は、シンプルなのがいいですね。
挨拶が長すぎるとビールの泡がなくなってしまいますしね(笑)
例としては、この通りです。
僭越(せんえつ)ながら、乾杯の音頭をとらせていただきます。乾杯!
※僭越(せんえつ)とは、失礼を承知で出過ぎた行動をすること
今後とも末永くよろしくお願いいたします。乾杯!
乾杯の音頭を取るのは進行役が一般的ですが、乾杯は年長者が行うことが多いので、両家どちらかの父親に頼むのもありですよ。
その場合には、こんな感じです。
僭越(せんえつ)ながら私から一言、乾杯のご挨拶をさせていただきます。
二人の前途を祝し、両家の結びつきを祝って、乾杯!
ふたりの結婚を祝して、乾杯!
乾杯の挨拶をどちらかの父親に頼む場合は、当日までに前もってお願いしておくことをおすすめします☆
当日に突然、乾杯の挨拶を頼むとお父さんもびっくりしてしまいますからね。
長い春?を乗り越えて結婚されたカップルなのですね。
さっそくニックネームで呼ばれるほど、両家の距離が縮まった感じで、ハッピー♪
末永く良き縁をつなげるために重要!結びの挨拶
和やかな会食が終わりに近づいてきました。
両家顔合わせはだいたい2時間半~3時間かかります。
結びの挨拶はこの時間を目安にすると良いですね。いよいよクライマックスです☆
進行役の新郎がひとりで、または新婦とふたりで、結びの挨拶をします。
挨拶をするのは緊張しますが、終わりの挨拶をきちんと決めることで、ふたりの一途さ、真剣さを改めて認めてもらえます。
それによって両家の結びつきが一層強くなりますよ♪
挨拶の内容に盛り込むのはこちらです。
- 親への感謝の心
- これからの抱負
- 今後のサポートのお願い
この3点をいれたうえで、あまり長くならないように、簡潔に決めましょう。
結びの挨拶の時は立ち上がって挨拶をするのがおすすめですよ。
例文としては、こちらです。
本日はお忙しいなか、お集まりいただき、本当にありがとうございました。
私たちはこれからの人生を共に歩んでいくことを約束しましたが、まだまだ至らぬ点も多いかと思います。
どうか温かくご指導いただけますよう、お願い申し上げます。
本日は、お忙しいところ、お集まりいただき、誠にありがとうございました。
皆さまのおかげで、きょうという良き日を迎えることができ、心から感謝いたします。
未熟な私たちではありますが、どうか温かく見守っていただければ幸いです。
新郎、または新郎新婦の挨拶のあとで、両家の父親(もしくは母親)がそれぞれ挨拶をするのもいいですね。
一般的には、新郎側の父親から順に言葉を述べることが多いです。
例文としてはこのような感じですよ。
宴もたけなわでありますが、そろそろお開きにさせていただきます。
本日は皆様のおかげで、滞りなく顔合わせをすることができましたことを御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
宴もたけなわではございますが、このあたりでお開きにさせていただきたいと思います。
本日は皆様のおかげで、滞りなく婚約を交わせましたことを心より感謝しております。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
父親の挨拶は、定番の安心感がありますね☆
今日ゎ入籍ゎ済んでたけど、改めて両家できちんとした結納兼、食事会をしてきました☆優しい旦那の両親、パパから最後の締めの言葉に号泣。娘、頑張ります!#入籍 #結納 #両家顔合わせ食事会 #両親#号泣 #頑張ります pic.twitter.com/rX9Dm3ZfTw
— えり★王子1y♂ (@e1827k) July 10, 2016
この方は、両家顔合わせのお父さんの締めの言葉に感動したのですね☆
親子の絆を再確認できたのではないでしょうか。
両家顔合わせは緊張するけど、両家の結びつきを深めるための大切な行事です。
新郎新婦の未来のために、両家のご縁のために、頑張りましょう♪
最近では、両家顔合せをスムーズに行うために顔合わせしおりを作るカップルが増えています。
しおりがあれば、話題に困ることもなく、両家の親睦も深まりやすくなる、といいことずくめですよ。
こちらの記事をご覧になって、素敵なオリジナルしおりを完成させて下さいね♪
まとめ
- 両家顔合わせで挨拶のタイミングは3回+家族紹介
- 司会進行役は新郎新婦がすることが多い。
- 挨拶は新郎がすることが多い。
- 誰がどういうふうに挨拶をするか、あらかじめ決めておく。
- 挨拶文は簡潔にする。
両家の顔合わせは、新郎新婦のみならず、親御さんも緊張するものですよね。
前もってダンドリを考えておかないと、グダグダになりがち。
たとえ前もって練習しても、緊張のあまり言葉を忘れることもあるけど、誠意さえあれば伝わるものですよ。
あまり形式にこだわらず、自分たちの気持ちを素直に出すことが大事です。
新郎新婦がふたりの絆を大切にして、親御さんに感謝の気持ちを忘れずにいれば、ふたりの結婚はきっと祝福されます♪
顔合わせで両家のご縁がより一層深まりますように☆
親御さんへの挨拶が終わったら、いよいよ両家顔合わせですね♪
・・・・とちょっと待った!
両家顔合わせの前に、結婚式場のブライダルフェアに行っておいたほうがいいということをご存知ですか?
結婚式場について何も候補がないと、二度手間になり、相手のご両親に段取りが悪いと思われるかもしれません。
顔合わせの空気も盛り下がってしまい、今後の関係にも影響がでるかもしれません。
⇒【経験談】「両家顔合わせの前にブライダルフェアに行ってよかった!」と思った2つの理由
この記事を読んで、両家顔合わせを楽しくそして有意義なものにしてくださいね♪