大切な人と結ばれる結婚式。
本来だったら、想像するだけでドキドキとワクワクが止まりませんよね。
でもそのような中で、現在深刻化しているコロナウイルス。
この記事を読んでいるあなたは、「結婚式の延期を決めた」または「結婚式を挙げるか迷っている」かもしれないですね。
その不安や悩み、ぜひ一緒に解決しましょう。
コロナ時代での結婚式は、しっかりとコロナ対策をとれば諦める必要はありません。
この記事を読めば、結婚式を諦めていた気持ちに少しでも光が差し込むはずです。
最後までこの記事を読んでコロナ対策について知って頂ければと思います.
コロナ時代の結婚式を行うまでの4ステップ提案
結婚式を挙げるには、コロナ対策は絶対に外せません。
あいぽん
普段の結婚式とは違う分、頭の中がぐちゃぐちゃになってしまいますよね。
せっかく結婚式を挙げると決めた、あなたの悩みを少しでも解決できるように、今回は4ステップでご紹介していきますよ!
- 今後状況が変わった時のことをふたりで話し合う
- お互いの家族に改めて連絡をする
- 招待状の状況に応じてゲストに連絡をする
- 結婚式当日の対策を考える
コロナ時代も、この4ステップについてしっかりと考えることで素敵な結婚式を挙げることができます。
ぜひ参考にして、当日どのような結婚式にしたいか考えてみて下さいね♪
今後状況が変わった時のことをふたりで話し合う
コロナの影響がいつまで続くのか・・・先がまだまだ見えない状況が続いていますよね。
予定していた結婚式、断念せざるを得なかった方も多くいらっしゃると思います。
結婚式ができなかった悲しみは、とても大きいものでしたよね。
コロナの収束はいつになるかは誰にも分かりませんが、だからと言って結婚式を諦める必要はありません!
その為には、今後について今の時期からパートナーと話し合うことが大切です。
話し合うって言っても、考えることが沢山あって困ってしまいますよね。
そこでまず行って欲しいのが、結婚式を行う時期についてある程度決めておくということです。
前もって結婚式の日程を予め決めておけば、期限ぎりぎりで大喧嘩になってしまったり、慌てたりすることを防げますよね。
結婚式をするまでには、準備も時間もかかります。
ここから先は、素敵な結婚式を迎える為の考え方や行動について紹介していきますね!
ブライダル保険に加入する
みなさんは、ブライダル保険についてご存知でしょうか?
あいぽん
コロナの影響で、ブライダル保険という名前を聞いたことがある方もいるかもしれませんね。
このコロナ時代においては、様々なリスクを考えての行動が大切です。
万が一、何か起きた時に助けてくれるのが保険の存在と言ってもいいかもしれません。
https://twitter.com/msk15847/status/1249353569456644098?s=20
この方も、結婚式を考えていらっしゃるようですね。
現在では、プランナーさんがブライダル保険の加入について推奨することも増えているようです。
私は、万が一のことを考えての行動は、とても大切だと思うんです。
せっかく結婚式を挙げるのに、コロナウイルスの影響を考えて、不安な気持ちで過ごすのはもったいないですよね。
ブライダル保険は加入することで、挙式当日まで心配事なく穏やかに過ごせることも大きな魅力だなって思います♪
「どんな例が保険の適応になるのかな?」と疑問に思ったので、こちらにまとめてみました。
- コロナウイルス、インフルエンザによる感染
- つわり・切迫早産・早期流産
- 新郎・新婦の怪我、親族の病
- キャンドルサービス中のドレスの破損
- 酔いが回ったゲストの会場の破損
こうやって見るだけでも、予期せぬ事態が起こってしまってからでは大変ですね。
それに、誰にだって起こり得そうな事態ばっかりなので想像しただけでゾッとしちゃいました。
ブライダル保険に加入することは、1つの安心材料にも繋がりますね。
安全のために、加入してもいいかなって思っちゃいました♪
この機会に、ぜひパートナーと検討してみて下さいね♪
お互いの家族に改めて連絡を
結婚式を開催する理由としては、「親孝行がしたいから」、「人生のケジメの為」など様々ですよね。
あなたにとって、結婚式をする理由は何でしょうか?
結婚式を開催するか、しないかを悩んでいる場合は両親に事前に相談をしておくことが大切です。
結婚式は2人だけの話ではなく、お互いの家族を結ぶ大切な儀式という意味合いもあります。
ご両親に相談をすることで、様々なアドバイスを貰えるかもしれませんよね。
両家にとって、どのような選択をするべきか。
難しい問題ではあると思いますが、後悔をしない為にも時間をかけて考えてみましょう。
ゲストへ連絡を
結婚式を開催する上で必要になるのが招待状。
特にコロナウイルスが流行し始めた3月以降、結婚式を考えていた方は悩みの1つになっているのではないでしょうか。
せっかく招待したゲストも、「この結婚式は開催されるのかな?」と、気にかけているはず。
ゲストは、あなたの結婚式に参加するために予定を調整してくれています。
延期する場合は、より丁寧な対応を心がけることで、ゲストに悪い印象を与えないようにしましょう。
既に招待状を出してしまっている方、まだ招待状は出していない方など・・・状況によってゲストへの対応は変わるんです。
ご自身が当てはまる内容を確認して、ぜひゲストへのフォローを行ってあげましょう。
招待状をまだ出していない場合
結婚式を開催することを決めたら、招待状を送る前にメールやLINE、電話などでまずは連絡をしましょう。
このタイミングで、感染リスクのある高齢者や妊娠している方に関しては、無理をしない判断をしてもらうアナウンスも忘れずに。
招待状を送る前に、このようなアナウンスをすることでゲストも参加する、参加しないという判断をすることができます。
コロナ時代においては、仲が良いゲストでも参加を躊躇う(ためらう)方もいます。
普段の状況とは違うからこそ、みんなが気持ちの良い式にできるような配慮がとても大切ですね。
また、招待状を送る際はゲストを気に掛ける文書にするようにしましょう。
コロナが収束していない状況で、挙式を参加する方達は色々な不安の気持ちを抱えていると思います。
お詫びの気持ちや、開催することを決めたこと、当日どのような対策をとるのかなどを記載するのがおすすめです。
招待状を既に出している場合
招待状を既に出している場合は、一度プランナーさんへ相談してみて下さい。
今回のコロナウイルスの状況は、イレギュラーです。
料理や席数は、ゲストの参加人数によって変わりますよね。
式場としても急な対応は難しい為、この日までに人数を決めて欲しいと期限を設けているんですよ。
返信がまだなのに、期限が迫ってくると落ち着きませんよね。
それに今の状況だと「コロナの影響もあるのに、ゲストに出欠の催促(さいそく)をするのはちょっと…」と困っちゃいます。
あらかじめプランナーさんに相談し、返信期限を伸ばして貰えるようにしましょう。
そうすることで、ゲストは出欠の判断を考える時間をとることができます。
ゲストの気持ちを大切にする、後々のトラブルを避ける為にも、ぜひ相談をしてみて下さいね!
招待状の返信が既にある場合
既に招待状の返信が来ている場合は、ゲストに再度出欠を伺うようにしましょう。
「招待状をまた出さなくてはいけないのか・・・」と、どんよりな気持ちになる必要はないので安心して下さいね!
実は、こういった再度出欠を伺う場合はLINE・メール・電話等で確認をして大丈夫なんです。
もともとの予定人数が多い場合は、LINEやメールを利用してみて下さい。
あなた自身も手間や時間をかけずにゲストへの確認ができます。
また、LINEやメールのメリットはゲストが出欠を検討する時間を作ることもできるんですよね。
電話の場合だと、その場で応答をしなくてはいけないプレッシャーがかかちゃうと思うんです。
その為、お互いの立場から考えてもLINEやメールでの確認の方が良いですね♪
当日の対策を考える
コロナウイルスの収束がいつになるか分からないからこそ、いつまで延期をすればいいのか沢山悩みますよね。
そのような中で、結婚式を挙げるという決断を出すのは、とても勇気が必要だったと思います。
だからこそ、結婚式を決めたカップルに素敵な結婚式をして欲しいです。
今回は当日の対策について3つのポイントでまとめました。
テレビやネットニュースでも多く見かける3密。
「密集」「密閉」「密接」を避け、みんなが幸せいっぱいの式にできるように、しっかりと対策を考えましょう。
密集を避けた対策
ゲスト同士の席間隔を確保した会場を選ぶ
ソーシャルディスタンスという言葉が日常的に飛び交うようになった現在。
ゲスト同士の席間隔をしっかりとることは、とても大切ですよね。
私自身も、外食する際に隣の人との間隔が狭いお店に入るのは避けるようにしています。
この席間隔は、ゲストにとっては1番気にかかる点かもしれませんね。
感染リスクを下げるには、テーブルの数や席数を減らしたり、大きめな披露宴会場を選ぶことで解決できますよ!
1日貸切が可能な式場を選ぶ
同じ式場に2組のカップルが、同時に挙式をするパターンは東京都内ではよくあります。
しかし、現在はコロナと共存する時代です。
2組のカップルのゲストが一気に集まる会場は、その分の感染リスクが高まってしまうんです。
もし、大きな式場で考えている方は1日1組限定で挙式を行っている所を検討してみて下さい。
集まる人数は、ゲストの安心感にも繋がるはずですよ。
密閉を避けた対策
屋外で挙式ができる式場を選ぶ
感染を抑える対策として、換気ができるか、できないかは大きなポイントなんです。
換気をしている場所でも、感染者は出てしまっていますよね。
「換気がされているから安心!」と言い切れないのが、コロナウイルスの恐ろしいところです。
そこでおすすめなのが、ガーデンウェディングや海辺ウェディングなんですよ!
屋外で行う上でも、もちろん感染するリスクはあります。
しかし、換気の点から考えると屋外の方が安心感は生まれやすいのではないでしょうか。
こういったタイミングで行う挙式だからこそ、日常では味わえない屋外ウェディングは思い出に深く残ると思いますよ。
密接を避けるために出来る事
披露宴時間を短縮する
美味しい料理と共に、2人のこれまでの生い立ちや出会いを振り返る披露宴の時間。
私も結婚式に参加する度に、涙なしではいられないほどに毎回感動をします。
披露宴に参加する度に、「結婚っていいな〜。」としみじみ感じてしまう方もいますよね。
しかし、そんな披露宴もコロナ時代では短縮した設定をすることがおすすめです。
通常披露宴の平均時間は2時間〜2時間半とされています。
同じ空間に人々が集まる時間が長ければ長いほど、感染のリスクは高まってしまうんです。
そこで、最近では短縮披露宴を提案している式場が増えているんですよ!
演出数を減らす代わりに、料理を豪華にすることでゲストの満足感に繋がります。
披露宴は、自分たちだけではなく、ゲストの満足感を考えることも大切だと思うんです。
結婚式に参加するゲストの楽しみの1つに、披露宴中の食事と答える方は大勢いると思います。
私も、そのうちの1人です(笑)
たとえ短縮披露宴になってしまったとしても、その分食事が豪華に出てきたらゲストは喜んでくれるのではないでしょうか。
ゲストが豪華なお料理を笑顔で食べてくれたら、あなたも嬉しいと思えるはずですよ。
時間は短いけれど、その分2人の思いがギュッと詰まった素敵な披露宴ができたら素敵ですね。
ぜひ、自分たちが納得できる披露宴を考えてみて下さい。
組み合わせ婚にする
招待したい方が多ければ多いほど、感染リスクを考えながらの挙式プランは大変ですよね。
あいぽん
普段だったら呼びたいだけ呼べるのに!と考えてしまうと、ただただ辛くなってしまいますよね。
それにゲストとしても、招待して貰えなかった場合は悲しい気持ちになってしまうかもしれません。
そこでおすすめなのが自由自在のスタイルで結婚式が楽しめちゃう組み合わせ婚です!
呼びたいゲストをみんな呼べて、尚且つ大人数を避けられる結婚式です。
挙式や披露宴の回数を複数回に分けて行います。
大切なゲスト全員に、感謝の気持ちやこれからの2人の誓いを伝えることができます。
「親族のみ」「親しい友人のみ」といった形で、組み合わせも自由自在です。
結婚式は、家族になろうと決めた大切な人との、一生に一度きりの日になります。
そのような中で、自分たちが結婚式で妥協するようなことはして欲しくありません。
それはゲストもみんなが同じ気持ちなはずです。
組み合わせ婚は、コロナ時代にはぴったりの挙式スタイルだと言えますね!
ご祝儀は電子マネーor事前オンライン決済にする
ご祝儀と言われると、新しいお札をご祝儀袋に入れることがほとんどですよね。
世の中がどんどん便利に変動している中で、こういった古き日本の良い文化は大切にしたいところですが・・・。
コロナ時代では、電子マネーや事前オンライン決済を検討してみて下さい。
理由としては、できるだけ接触のリスクを避ける為です。
最近では受付にキャッシュレス決済用のQRコードを用意していたり、事前のオンライン決済でご祝儀を受け取れるサービスもあります。
新しい結婚式の形として体験してみることで、また新たな形の良さを感じることができるかもしれません。
おまけ:「#結婚式決行」でSNSに投稿
最近ではインスタグラムにて「#結婚式決行」というハッシュタグをつけて投稿している花嫁さんが急増しているんですよ。
https://www.instagram.com/p/CB4chfhnB9D/?utm_source=ig_web_copy_link
この方は、沢山悩んだ末「#結婚式決行」を決めたようです。
結婚式を諦める方が多い中でこの決断に至るには、相当悩まれたと思います。
しかし、結婚式を挙げることを決めたからこそ、このような公の発信は良いですよね。
これも今の時代だからこそできる、ゲストへの気を配る方法の1つかもしれません。
決断ができた場合はぜひ、「#結婚式決行」というハッシュタグを使ってみんなに発信してみて下さいね♪
まとめ
- コロナ時代の結婚式は、不安な気持ちを少しでも軽減する為にブライダル保険の加入を検討する
- 結婚式は両家の家族を結ぶ大切な儀の為、結婚式における相談は小まめに行う
- 招待状の状況に合わせて、ゲストに配慮ある行動をとる
- コロナ対策は、密集」「密閉」「密接」の3密を避けられるようなプランを考える
今回は、コロナ時代における結婚式の考え方や対策について紹介してきました。
まだまだ収束の目処が立たないからといって、結婚式を諦めるのはあまりに悲しすぎます。
こういう時期だからこそ、しっかりとコロナ対策をとることやゲストへの配慮を意識するだけで結婚式は行えます。
結婚式当日を迎えるまで、ただでさえ時間や手間がかかる中でのコロナ対策を考えるのは大変かもしれません。
しかし、結婚式全てが終わった後に「やっぱり式を挙げてよかった」と思えるはずです。
大切なパートナーとの一生の思い出の日になる結婚式。
ぜひ、あなたが素敵な結婚式を挙げられることを願っています。