まずはプロポーズおめでとうございますー!!!
この記事を見にきてくれたということは。
ふと、こんな考えが頭をよぎったんじゃないでしょうか。
「プロポーズの後ってどうするんだっけ・・・?」
何を、どのタイミングで、どれくらいやるのか分からないと不安でしょうがない。
しかも、そのやることが盛りだくさんにあると分かったら…。
なんだか途方に暮れてしまいますよね。
でも安心してくださいっ♪
これから、わかりやすくお話ししていきます。
この記事を読んで、しっかり流れをつかんでおきましょう。
「結婚式場探しは、親への挨拶がすんでから」って思っていませんか?
実は、今の時代、それだと遅いんです。
親世代の頃は、「両家顔合わせが済んでから式場を探す」というのが一般的な流れだったのですが、
今はSNSの普及もあって、人気の式場に人が殺到しやすくなり、予約が取りにくくなっているんですよ。
私は、プロポーズされた2日後の週末にブライダルフェアに参加したのですが、
なんと、3件中2件の式場は、1年後まで予約がいっぱいでした。
私がいいと思う式場は、やっぱりみんなもいいと思うんですね。
「私の見る目は間違ってなかった!!」って嬉しい気持ちもありながら、
やっぱり結婚式が1年以上先というのは、待ち遠しくもどかしかったです。
自分が気に入る式場が人気かどうかは、
結婚式場について自分で調べたり、ブライダルフェアに行ってみるしかありません。
一生に一度の結婚式だから、日程が合わなくて人気の式場を諦める・・・なんてことにはなりたくないですよね。
私みたいに、式が先すぎてもどかしい思いをしないように、
何よりもまず式場探しを始めることをオススメしますよ♪
結婚式場を初めて探す時に使うべきオススメのサイトはこの2つ!
しかも、ただ今キャンペーン中☆
ゼクシィもハナユメも、式場見学に行くだけで最大26000円の商品券がもらえちゃうんです♪
お気に入りの式場を見つけても1年後まで予約がいっぱいだった・・・。
希望の日程で挙げられないから諦める。
なんてことにならないように、早めに行動するのがオススメです☆
大まかな流れ
この記事では、結婚式からさかのぼって、1年前から大まかに区切った時系列に。
そして結婚式後のこともまとめています。
- 1年~7か月前
- 7か月~3か月前
- 3か月前~結婚式
- 結婚式後
最初に断っておきますと、これからお話していく記事の流れのとおり、必ず全部やる必要はないです。
人により前後したり、やらないことがあるのは当然ですからね。
大体の流れをつかむ感じで読んで、ふたりの今後の参考にいただければと思います。
新郎
そんな人は、まずは流れだけでもみていきませんか?
繰り返しになりますが、全部やる必要はないんです。
結婚式まで時間がなくとも全体の流れは一緒なので、あとは自分たちがやりたいことを優先的にチョイスしていけばいいんですよ♪
あいぽん
大丈夫!!無駄じゃありませんよ♪
1年~7か月前の期間は、結婚式前の流れになっています。
それぞれの両親への「結婚あいさつ」のことや、入籍がまだの人は「婚姻届の提出」のことも紹介していますのでぜひ一読してみてください。
また、結婚後の期間では、「ハネムーン」や「結婚報告ハガキ」を紹介しています。
挙式後前提の文章になってはいますが、挙式をせずともコレはやる人も少なくないハズ。
一度は読んでみて損はないハズですよ。
…ちなみに、私の友人なんかは挙式費用がないからって、フォトウエディングだけで済ませてましたね。
「お金が貯まったら式を挙げたい」と言っていたので、そんな人たちにもこの記事を参考にしてほしい…。
私の個人的な意見なんですけどね(笑)
それではさっそく、順番に詳細を見ていきましょう♪
1年~7か月前【結婚の、報告・お許し・婚姻届】
ここでは、結婚あいさつをする時期になります。
あいさつが終わった後も、両家の顔合わせや婚姻届の提出などもありますよ!
その前準備として、まずはふたりで話し合って人生設計を立てていきましょう☆
ふたりで今後の話し合い~未来予想図~
まずはふたりで将来のことを話し合いましょう。
しっかりと時間を作って、できるだけ多く、そして細かくです。
最初はそれぞれの今後の考えをまとめて、それをそれぞれに話していきます。
次は共通点と相違点に分け、相違点はお互いの意見に歩み寄りながら1つの結論にまとめていきましょう。
そうすれば、ふたりだけの未来予想図ができますよ☆
話し合っていく中で「こんなこと考えてくれてたんだ」と、パートナーの新しい一面が見れるかも。
プロポーズされて間もないのに、また一層好きになっちゃいますねっ。
話し合っておくとどんなメリットがあるの?
結論からいうと、周りの意見に乱されなくなります。
ご両親も含め、周りの友達・会社の人など、ふたりの幸せを願って色々なアドバイスをくれると思います。
でも、そのアドバイスをぜーんぶ受け入れていたらキリがないですよね?
当たり前です。結婚なんて人それぞれ違うんですから。
ふたりにはふたりだけの人生の歩み方があります。
周りの意見は参考までに、自分たちだけの考えを大事にしてくださいね。
具体的にはどんな話をするの?
話し合う内容をピックアップしてみました。
- 結婚あいさつの時期
- 結婚式について
- 新婚旅行について
- 式・旅行の時期や予算について
- 新居・同居について
- 子どもについて
この他にも、この記事を読み進める中で、色々とふたりで話し合いたいことが出てくるハズです。
例えば「結婚のあいさつに行くのなら、触れない方がいい話題も聞いといた方がいいみたい」などですね。
ぜひ、読み進めながら、話し合いたい内容を見つけていって下さい☆
ゼクシィを読むのもアリ!
ゼクシィなら結婚について2人で話すのに、かなりイメージが膨らみますよ。
だって考えてもみて下さい。あのページ数…あの重さ…。
あれで、イメージが膨らまないワケがない!!!
どんどん多様化する結婚のことをまとめあげた「最強のケッコン参考書」!
とくに先輩方の体験談・本音は新鮮度も高く、すごく参考になりますよ。
ゼクシィについては関連記事がありますので、気になる人はぜひ参考にして下さい。
あの重さの秘密が知れちゃいますよ♪
ゼクシィにはブライダルローンのことも載っています。
「結婚式はお金かかるし諦めるかなぁ」と思っているなら、これも関連記事があるので参考にどうぞ。
関連記事では、格安婚のことにも触れたり、ローンのデメリットも隠さずに載せています。
しっかりと読者に寄り添った内容の記事になっていますので、安心して読んで下さいね♪
結婚費用が足りない!ゼクシィのブライダルローンで全て解決?!
式場を探し出そう~ブライダルフェアに参加~
ついに式場探しの話っ!!!
プロポーズ後にやることで、コレが真っ先に思い浮かんだ人もいるでしょう♪
「でも、実際に式場ってどうやって探すの?」とイメージがわかない人もいるかもしれませんね。
オススメはブライダルフェアに参加することです。
ブライダルフェアについては、関連記事がたくさんあるので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
せっかくなので、いくつか紹介していきますね☆
ブライダルフェアって、どれがいいか分からない
「いきなりブライダルフェアに参加っていわれても…。」
そうですよね。どれに参加したらいいか分からないですよね。
もし関東で式を挙げる予定ならば!
東京と神奈川のブライダルフェアを10選にした関連記事があります。
とくに「東京のブライダルフェア10選」では、フェアの選び方のコツから紹介。
まさにカユイ所に手が届く、読者目線の神対応なんです。
なので、関東以外での挙式予定の方も、一読の価値アリですよー☆
ブライダルフェアの参加で、気を付けることは?
ブライダルフェア初参加の人でよく心配しているのは服装ですね。
服装に関しては、決まりがあるワケではないですが、ラフすぎたりすると浮いてしまいます。
下にブライダルフェアの服装選びについての関連記事を貼っておきます。
気になる人はぜひ。フェアの参加する前に見ても参考になりますよ!
あとは、とくにこれっていうのはないけど漠然(ばくぜん)と気になっている人も多いと思います。
そんな人は、ブライダルフェアでの注意点をまとめた関連記事をぜひ参考にして下さい。
ご両親に報告~プロポーズをした・された~
2人で話し合いが済んだら、今度はそれぞれのご両親に報告をします。
きゃ~ッ!!なんだか恥ずかしいですね。
思わずテンション上がっちゃいました!(笑)
ご両親の報告の他にも、やっておいた方がいいこともあります。
その辺も合わせて紹介していきますね。
「結婚したい人がいる」と伝える
とにかく、最初に伝えるべきことはコレでしょう。
「結婚したい人がいて、プロポーズをした(された)から紹介したい。」
あっ!恥ずかしさのあまりそのまま電話切らないで下さいね?(笑)
ほかに、下の2つのことを聞いておくといいです。
- 結婚あいさつの日程
- その家での禁止事項
結婚あいさつの日程は、「紹介したいから、2人であいさつに行きたいんだ。いつがいいかな?」
と、両親の都合に合わせてあげるといいですね。
また、その家での禁止事項についても、前もって分かるのが理想的。
あまり触れない方がいいお家事情をさりげなく聞いておくと、変に角を立てなくて済みます。
親から聞かれることもある
ご両親もあなたが可愛いあまり、心配で色々と聞いてくるかもしれません。
でも、それは結婚あいさつのときの話題としても取っておきたいもの。
なので簡単な返答だけして、「こっちも積もる話はあるけれど、詳しくは結婚あいさつのときにねー。」
このように穏便な流れに持っていき、上手いこと話を切り上げましょう(笑)
とはいえ、心配なことだからこそ聞いてくるのもまた事実なんですけどね…。
もし結婚あいさつそのものに難色を示す話題だったら、一度それを受け止めましょう。
認めてもらえるにはどうすればいいか聞いて、解決してから再度チャレンジです!
新郎
あいぽん
ただ、そういう弱気なところはあいさつに行ったら色々言われるかもね(笑)
両親にあいさつ~結婚の許可をもらいに行こう~
いやー、ついにこの日が…。そんな気持ちになりますね。
緊張しますよね。
みんな緊張はしますよ。
でも大丈夫!両親だって緊張してますから(笑)
とはいえ、落ち着いた状態であいさつするに越したことはありませんよね。
ここで流れやマナーを確認して、万全の状態で結婚のあいさつに行きましょう!
新郎
あいぽん
訪問する前からマナーは始まっている
まずは手土産を事前に用意しておきましょう。
相手に気を遣わせないものを渡すといいです。
オススメは、みんなで分けられるもの。
縁起が良く、ご両親の好みのものもいいですね♪
また、渡すときは「地元の銘菓です」などと一言添えれば丁寧です。
地元産のものなら、出身地の話から会話の糸口にもなりますよー!
新郎
あいぽん
次に、服装をチェックしましょう。
- 服装はスーツが無難
- 身だしなみは、整髪してヒゲをそる
ほかに注意点としては、大体は訪問して靴を脱ぐと思うので、靴下に穴が空いていないか。
それと緊張もすると思うので、汗を拭うハンカチを持って行くといいですよ。
- 服装はワンピースやスーツ
- 身だしなみは、髪はとめる・まとめるが基本
- ネイルは長すぎず、何もつけないか単色のもの
- 靴は3cm位の高さのパンプス
女性は「清楚・フォーマル」を基準にした服装選びを。
足元はストッキング着用(伝線注意)で素足を避けましょう。
ハンカチは品良くみえるレースのものを持って行くといいですね。
あいぽん
最後に、訪問する時間は大丈夫ですか?
なんだか早めに行った方が印象いいかなと思う人も多いのですが、実は違うんです!
結婚あいさつのマナーにおいては「5分、遅れていく」んです。
これ、意外じゃないですか?
理由としては、ご両親が普段しない掃除などをしてバタバタしているから。
そりゃあ自分の子どもが生涯のパートナー連れてくるんですもの、キレイにしますよね!
行くと言った時間ギリギリまで頑張っていることが多いので、ご両親に落ち着く時間を与えるための時間なんですね。
ちなみに、せっかくキレイにしてもらったので。
男性は服のホコリで汚さないように、背広は内側にたたんでから家に入りましょう。
とはいえ、常識は人によって違います。
実際、早めに行くか遅めに行くかで、かなり意見が分かれています。
参考までに、私の見解を3つ紹介します。
- 外で待ち合わせなら、5~10分前
- 訪問するなら、5分遅れ(訪問のマナーと言われている)
- 5分以上遅刻するなら、遅れる連絡を入れる
もし、5分遅れたことを自分の両親が怒ったら。
あとで「そういうマナーもある」とコッソリ教えておいてあげましょう。
そして訪問
いよいよパートナーのご両親に会いますっ!!
チャイムを鳴らす前に、もう一度身だしなみをチェックしておきましょうね♪
あいぽん
まずは玄関先であいさつ。簡単な自己紹介とお礼をします。
「〇〇です。本日はお時間を取っていただきありがとうございます。」こんな感じです。
次に「中へどうぞ」とご両親に促されたら、お家のなかへ入っていきます。
靴を脱いだら、キレイに揃えることを忘れないようにしましょう。
お部屋に通されたら、手土産を袋から出してお渡しして、下座(入口に一番近い席)に座りましょう。
いきなり本題に入らないで!
さっそく定番の。
男性たちお待ちかね…。。。
「うぉぉおおおおおっ!!娘さんをボクに~~~~!!!」をやりたいところですが(笑)
いきなり本題から入るのはNGです。
それやったら「娘はやらんっ!」と言い返されちゃいますよっ。
お互いの心の壁を壊して、仲良くお話しすることから、「ブレイクタイム」や「アイスブレイク」とも言います。
なんだかカッコいいですね!
ここでスマートに話の流れをつかんでおけば、印象はバッチリですよ。
- 季節、天気
- 仕事、趣味
- お互いの家族の話
- パートナーの幼い頃の話
- パートナーの好きなところ
大体このような話からしていくといいです。
逆に、こっちから話を振るのは避けた方がいい…。
そんなNGな話題もあります。
- 政治・宗教
- ご両親が分からない(知りたくない)話、自慢話
- ゴマをするようなお世辞
- 不用意(下手な)ギャグ・下ネタ
- その家でタブーにされている話題(事前に把握しておきましょう!)
その他、いくつか注意点があるので、それもみていきましょう。
まずはどの話題にも共通して言えること。
「ハッキリ笑顔で明るく答えること」です!
しどろもどろで話されたら、信ぴょう性が弱くなり頼りなく見えてしまいます。
また、よくある話題には、しっかり返答できるようにしていきましょう。
とくに自分のことを聞かれたときは、ご両親に自分をよく知ってもらえるチャンスです☆
万全な事前準備をしておけば、それがあなたに自信をつけてくれますよ。
あとは、パートナーをあだ名で呼ばないように!
「くん付け」や「さん付け」で無難に行きましょう。
普段のクセって思わぬところで出たりしますからね…。
うっかりあだ名で呼んでラブラブアピールしないように気を付けたいところです。
さらに、ご両親に対しては「〇〇さんの」お父さんお母さんとお呼びするのがマナー。
「お義父さんお義母さん」は結婚の承諾を得てからですね。
ご両親の立場としては、「まだ結婚を許した段階ではない」ですし、気にする人もいます。
必ず「〇〇さんの」を付けて呼びましょう。
逆にその辺の分別をしっかり行うと、「わきまえているな」と感心されますよ!
新郎
あいぽん
本題!~結婚の承諾をもらおう~
さて、歓談で場も和(なご)んできました。
いよいよ…。いよいよこのときがやってきましたよ!
新郎
「結婚の申し込み!」
その切り出しは、男性から話を切り出します。
和室なら座っている座布団を外しましょう。
そして、しっかりとご両親の目を見てその思いを伝えて下さい。
未熟な私ではありますが、〇〇さんをこれからもずっと幸せにしていきます。
必ず〇〇さんのお父さんお母さんに恥じない、温かい家庭を築いていきますので、〇〇さんとの結婚を許して頂けないでしょうか」
上のは例文ですので、あくまでも参考までに。
必ず自分の言葉で伝えてくださいね☆
断られても大丈夫です!
断るのには理由があるので、その理由に対する答えを出せばいいんです。
なので、まずは理由を聞きましょう。
そして、それをしっかり受け止めましょう。
受け止めたら、その場は一旦引き下がること。
そして断られてショックでも、帰り際のお礼は忘れずに。
そのときに「また改めてご相談させて下さい」と、一言添えるといいですね。
その後ふたりで、しっかりと解決の答えを出しましょう。
必ず答えは見つかります。大丈夫っ!!
あとは納得してもらえるまで、誠意をもって何度でもチャレンジです。
また、無事に結婚のお許しが出たら、他には下にまとめたようなことも聞かれるかもしれません。
ふたりで話した未来予想図をもとに、しっかり答えられるようにしておきましょう。
- どんな家庭をふたりで築いていくのか
- 婚約指輪のこと
- 結納式・食事会のこと
- 結婚式のこと
どんな家庭を築いていくのかは、「人生設計を聞きたい」ということです。
「同居はいつ」「子どもはいつ」などですね!
婚約指輪は、着けずに持っていき、話題に上ればお披露目すればいいです。
プロポーズで渡してない場合でも、その理由を言えば問題ないですよ♪
結納式(食事会)や結婚式は、日程が知りたいか決めたいかです。
もしくはご両親から要望があり相談をされるかもしれません。
しっかりとお話しを聞いて、一緒に素敵な式を作り上げていきましょう。
退出(最後まで気を抜かないでー!)
結婚のお許しも出て、その後も色々と話して気付いたら2時間経っていた!
おいとまマナーはまさに「2時間くらい」なので、さっそく申し出をしましょう。
必ず、本日のお礼も忘れずに。
この後の流れとしては、3つのパターンが考えられます。
- そのまま帰る
- お食事に誘われる
- 宿泊をすすめられる
そのまま帰るのであれば、自宅に帰ったら「到着とお礼の電話」を入れておきましょう。
ただし、遅い時間帯はNG!その場合は翌日の午前中に連絡です。
食事のお誘いがあったら、まずは一度丁重に断りましょう。
再度勧められたなら、「それではお言葉に甘えて」と言って、一緒に食事を楽しんでください♪
ご両親宅の宿泊をすすめられたときも、必ず一度は断りましょう。
もし遠方から来ていて、ホテルの宿泊を取っているなら、そのことを伝えて丁重なお断わりを。
訪問の後日(お礼状を書こう)
訪問後にもやることがあります。
それは、ご両親宅に伺ってから2~3日以内にお礼状を書くこと。
もしお食事をいただいたのなら、「美味しかったです。」と一言添えておくといいですね!
お礼状が届いただけでも礼儀正しいと思われるので、より一層に喜ばれますよ。
お食事会(結納)~両家の顔合わせ~
お互いの両親から結婚のお許しが出たら、次は両家の顔合わせです。
上の写真はまさに「結納!」って感じですね!!
「ところで、結納式と比べてお食事会って何が違うの?」という人もいると思います。
なので、ここで簡単に説明をさせて下さい。
お食事会は、「結納の省略バージョン」と言っていいですね。
結納の儀式的な部分を省いているものです。
その分、両家の親睦を深める目的が、結納よりも大きい印象のものなんですよ。
あいぽん
婚姻届の提出
顔合わせも無事に終わり、両家に正式に結婚を認めてもらえました!
これで心置きなく婚姻届を提出できますね。
実は婚約していると、物件審査で有利になることがあります。
これから同居するなら、婚約届を早めに出しておくといいですよ♪
ではさっそく、婚姻届の提出について見ていきましょう。
婚姻届の入手方法
婚姻届の入手方法には、役所とインターネットがあります。
役所なら、婚姻届が欲しいと言えば、どこの役所でも手に入れることができます。
忙しくて役所に行けないという人は、家族・友人に頼んで取ってきてもらいましょう。
また、夜間や時間外の受付をしてくれる役所も多いので、確認してみてください。
インターネットなら、お家のパソコンですぐにダウンロードができるから便利ですねっ♪
婚姻届の提出に必要なもの
婚姻届の提出に必要なものは以下のとおりです。
- 婚姻届
- 戸籍謄本(こせきとうほん)
- 本人確認書類
- ふたりの印鑑
婚姻届には、「証人」の欄があります。
両親や友人に頼むことが多いので、証人になってほしい人には前もってお願いしておきましょう。
証人は、20歳以上の2名の署名があればOKです!
戸籍謄本は、「婚約届の提出先の役所と、本籍地の市区町村が一緒」なら不要です。
ふたりのうちどちらかが異なるなら、その異なる人が。ふたりとも異なるなら両方の戸籍謄本を取り寄せて下さい。
また、郵送で受け取るなら1~2週間かかるので、早めに取り寄せておきましょう。
本人確認書類には、運転免許証・マイナンバーカードなどがあります。
健康保険証のように、提示が2点以上必要なものもあるので、事前に提出する役所へ確認しておきましょう。
ふたりの印鑑は、朱肉を使うタイプであればOKです!
実印・認印のことですが、認印での捺印が基本的です。
ただし、シャチハタはNG!劣化や変形の可能性があるので使わないようにしましょう。
これで苗字が変わる人は、旧姓印の最後と現生印の最初の捺印を見届けることに。
なんだか感慨深いですね!
婚姻届の提出先は、ふたりどちらかの本籍地または住所地(所在地)になります。
所在地は居住地のほかに滞在地、つまり旅行先も含まれます。
なので、ハネムーン先での提出も可能なんですよ!!
7か月~3か月前【結婚式までにやること~前半~】
いよいよ結婚式にむけて動き出す時期。
これまでは2人や家族までの関わりが多かったですが、ここからは友人や会社にも輪が広がっていきます。
結婚式は、人によっては式場選びに1年以上かける人もいる大仕事!
最後に焦らないように、計画的に動いていきましょう☆
結婚の報告~友達や会社の人に知らせよう~
結婚の報告は、「親、会社、友人(知り合い)」の順番で行いましょう。
親にはすでに結婚あいさつに伺っていますが、入籍したら改めて連絡を入れておくといいです。
「婚約届出して入籍したよー。」と電話などで伝えましょう。
このとき、親族への連絡をどうするか相談するとなお良しです。
会社での報告には、さらに報告順があります。
「上司、先輩、同僚」の順番でしましょう。特に気を付けたいのは上司!
上司に「ふーん、僕への報告は後なんだ~。」と嫌味を言われないようにするのはもちろんのこと、ちゃんと報告すれば、他の会社の人に婚約を伝える場を設けてくれるかもしれませんよ。
友人(知り合い)には、「口頭・電話・メール・SNS」と、色々な連絡手段があります。
気難しそうな人にはSNSだけの報告は避けたり、人によって配慮しましょう。
新郎
あいぽん
式に招待しない人もいると思います。
「会場の人数」を理由に2次会に招待するなどして、穏便な対処を心がけましょう。
結婚指輪の購入
結婚指輪は、式当日までに間に合えば問題ありません。
とはいえオーダーのものなどは3か月以上と、作るのに時間がかかることも。
早めの購入をオススメします。
ちなみに、婚約指輪と結婚指輪の明確な違いを知っていますか?
兼用する人も多く、混同してしまうこともあるので、ここでしっかり覚えておきましょう♪
プロポーズで渡すときに使われる「結婚の誓い」の指輪です。
☆結婚指輪(マリッジリング)☆
結婚式での指輪交換やその後の日常生活でも使われる「結婚・既婚の証」の指輪です。
結婚式の打ち合わせ【1回目】(3~4か月前)
結婚式までに、式場のプランナーさんとの打ち合わせが4回くらいあります。
あと3~4か月で式挙げるのに、4回もやるんかいってビックリ…。
もちろん、忙しかったり遠方だったりで、2~3回だけって人もいるんですけどね。
それぞれの打ち合わせでどんなことをするのか、さっそく見てみましょう♪
1回目の打ち合わせでは、下のようなことを行います。
- 招待状についての説明
- 結婚式当日の流れを確認
- 司会者の申し込み
- 引出物の紹介
- ドレス(衣装)の決定
- ブライダルエステの紹介
- 今後の打合せ日程について
招待状は、「祝辞・受付・幹事などをお願い」したり「ゲストの人数」を把握したりするのに重要です。
また、送る時期が2か月前、返事の期限が1か月など、招待状に関わるマナーもあります。
お願いする人とか人数把握とか期限のマナーとか…。
招待状送るのなんてはじめてなのに、そんなにまとめて言われたらテンパっちゃいますよね。
プランナーさんが打ち合わせで1つ1つ丁寧に教えてくれるハズなので、説明をよく聞いて計画的に動いていきましょう。
結婚式当日の流れも説明されるので、「ウエディングノート」を用意して、メモに残しておくといいですね♪
当日はあわただしさと緊張があるので、事前に当日の流れを覚えておいて、心に余裕のある結婚式を!
他にも、司会者は式場の方に頼むのか友人に頼むのか、ドレスはどれにするかなどを打ち合わせていきます。
新婦さんにお待ちかねのドレス選び☆新郎さんやお母さんと一緒に楽しく選ぶのもいいですよね。
今後の打ち合わせ日程も決めるので、スケジュール管理も事前にしっかりしておいて下さいね☆
あとは、前撮り(別撮り)をする人もいます。
式場で特典がある場合もありますし、自分たちで好きなスタジオ・ロケーションや衣装を選べる自由さも魅力。
「式場では気に入ったドレスが2つもあるから挙式と披露宴で着るけど、出来れば和装もしたい。」
そんな花嫁の、今しか出来ないお願いごとも叶えられちゃうんですよ☆
しかも!3か月以上前のこの時期に行うと、その写真を使ったウエディングアイテムを作ることだって検討できますよ!
新郎
3か月前~結婚式【結婚式までにやること~後半~】
やりたい結婚式のイメージも、だいぶまとまってきた時期。
ここで決められることは、出来るだけ多く決めちゃいましょう!
結婚式直前でバタバタしたくないのは誰だって同じですもんねっ。
今後もスムーズに打ち合わせが行くように、万全の準備を進めていきましょう。
結婚式の打ち合わせ【2回目】(2~3か月前)
2回目は以下のことについて、具体的な内容を決める打ち合わせになります。
基本進行にの流れをもとに、ふたりがやりたい内容と、その時間配分を決めていきましょう。
- 挙式・披露宴の進行や、演出(BGMなど)の相談
- 料理・ドリンク・ウエディングケーキ
- 引出物・引菓子・プチギフト
- 装花・テーブルのコーディネート
- 撮影(写真・映像)の依頼
- 招待状の投函
挙式・披露宴・演出については「こんなパフォーマンスしたい!」や「親への手紙だけは譲れない!」
様々な希望があると思います。
なかなか会えない旧友との思い出作りや、親への感謝の気持ちを素直につたえることって、人生でそんなに機会があるものではないですよね。
なので、納得いくまでたくさんの希望を相談して、ふたりだけの最高の結婚式にしてほしいです。
料理やドリンクは、ブライダルフェアの「試食のときと内容が変わっていないか確認」は必須です。
再度試食ができれば一番いいですね。
料理が結婚式のゲストの印象を分けるといっても過言ではありません。
ランクアップするのかも、しっかり話し合って決めていきたいですね。
ウエディングケーキは、「希望するデザインに変えられることも多い」です。
ケーキ入刀は結婚式の名シーンの1つですから、ウエディングケーキもこだわりたくないですか?
ぜひ、ケーキのデザインや予算について、プランナーさんに色々と相談をするといいですね。
撮影の依頼は、「フォトアルバムを残したいなら必須」ですね。
結婚式当日の様子を残してもらえれば、一生モノの宝物。
将来、子どもや孫にもお披露目する楽しみも増えますよ。
招待状の投函は、「最終的なゲストの参加人数を把握するために必要」なこと。
「バタバタしてたら大事なあの人に送り忘れてた…。」なんて悲劇にならないためにも!
進行状態は常にチェックし、投函の期日に間に合うようにするのが余裕を生むコツです。
プランナー
結婚式の打ち合わせ【3回目】(1か月前)
1か月前ともなると、結婚式もいよいよ!という感じですね。
この時期はゲストの人数が確定し、前々から準備を進めていたものが完成してきます。
結婚式が本格的に形になってきましたね。
決めなければならないことは決め、遅れているものは早急に仕上げにかかりましょう。
- 持ち込みアイテムの提出・確認
- ドレス(衣装)の最終フィッティング・小物(アクセサリーなど)の決定
- ヘアメイクのリハーサル
- 司会者との打ち合わせ
- 返信ハガキの回収
- ゲストの席次表の提出
持ち込みアイテムは、ここでしっかり提出しておきたいところ。
BGM音源プロフィールDVDなどは、早めに出すことで正常に流れるか余裕をもって確認ができます。
大好きな曲とともに、みんなに祝福されるんですから、当日にその曲が流れないなんて許しちゃいけません!(笑)
手作りしているアイテムなどは、当日どこに持って行けばいいかも打ち合わせておくといいですね。
また、式から1か月前のこのタイミングで、問題なくドレスがフィットするかの最終確認を行います。
ドレスが問題ないなら、ドレスや会場に合うヘアメイクのリハーサルを行っていきます。
自分の最高の花嫁姿を、一足早く見れちゃうのは特権ですね♪
このとき希望の髪型があれば、イメージ画像をもっていって美容担当とよく相談していきます。
さらに、ここで衣装や髪形に合う小物の決定をすればドレスや見映えのチェックはバッチリです!
自分のドレスアップをみれば、気分上々で小物選びのセンスも抜群のハズ!
ただ、あんまりハジケすぎて、衣装合わずな奇抜で斬新すぎるものにしないように気を付けましょう(笑)
司会者は、結婚式の進行を順調に進めながら、ふたりやゲストとの関係について華やかに紹介をしてくれます。
オリジナリティを出すためにも、ふたりのプロフィールやゲストとのエピソードなど。
話してほしいことは、小さなことでもどんどんリクエストしておくといいです!
逆に、避けてほしい話題もしっかり司会者と打ち合わせておくと無難ですよ。
避けてほしい話題も、「じゃあこういう言い方にしよう。」とプラスに変えてもらえたら、ふたりの人生観にもプラスになりますよ♪
招待状には、返信ハガキも同封して送ってあります。
大体が「投函してから1週間以内」、遅くても返信期日である「結婚式から1か月前」には届いています。
もし、返事が遅れている人がいれば、早めに連絡を入れて出欠の確認をすると安心ですね。
大変だった招待状の投函までを思い返しながら、「なつかしいなぁ。この人が来てくれる!」と旧友との再会を楽しみにできる瞬間でもありますよ。
返信ハガキが回収できたら、「最終的なゲストの参加人数」を把握できます。
これで、席次表の提出も行えますね☆
結婚式の打ち合わせ【4回目:最終打合せ】(14~10日前)
結婚式目前の最終打ち合わせです。
ここではチェック漏れがないか、すべてのことを最終確認します。
保留にしていた持ち込みアイテムなどがあれば、当日ぶっつけ本番で持ってくるよりも、かならずここで決めちゃうのがいいですよっ!
- 持ち込みアイテムの最終提出・最終確認
- 最終見積りの受け取り
- 新郎スピーチや、親への贈呈品などの打ち合わせ
- 結婚式当日の流れ・持ち物の最終確認
ここで式場から、最終見積りを作成してもらいます。
支払方法の説明があるので、しっかり聞いておくといいでしょう。
結婚式の最後には、「謝辞・親への贈呈品」があります。
「謝辞」は、ゲストへの感謝のスピーチ。
最近では、新郎スピーチとしておこなうことが一般的です。
また、「親への贈呈品」には手紙が多いです。
花嫁のご両親に向けた感謝の手紙は、まさに結婚式で一番泣ける感動のシーンですよねっ!
結婚式当日の流れ・持ち物も最終確認するので、これで準備万端で結婚式を迎えられますよ☆
結婚式当日は、「お礼・お車代・心付け」を忘れずに!
渡す人と金額を事前確認して、トラブルを未然に防ぐといいです。
結婚式後【ハネムーン…そして新婚生活へ】
結婚式の後は、ハネムーンを思いっきり楽しんできたいですね!
楽しんできたら、あとは結婚報告のハガキのみ。
いやー、ここまで本当に長かったですねっ!
これでひとまずは、「プロポーズ後の流れ」でやることは終わりになります。
カンペキに流れをつかむまで、あと少しですよー!
ハネムーン
新婚旅行はどこに行くか決めましたか?
国内も海外も色々あって、どれにしようか悩んじゃますよねっ。
そんなふたりのためだけに、新婚旅行の関連記事を下に貼っておきました。
国内・海外それぞれの記事で「予算」について書かれています。
さらにおススメの旅行先もピックアップしてくれているので、気になったらぜひ参考に♪
計画的に旅行を組んで、最高の思い出作りをしていきたいですね!
結婚報告ハガキを送付
結婚報告ハガキは、結婚式後の1~2ヶ月以内に出すのが基本的なマナー。
結婚式に参加してくれたゲストにも、改めてハガキで結婚の報告をしていきます。
また、「お祝いを頂いたんだけど、披露宴には都合があって来れなかった。」
そんな人がいれば、内祝いと一緒にハガキを送るといいですね。
あとはハガキの返事で「おめでとー!」と祝福されながら、ふたりだけの新婚生活が本格的に始まっていきますよ☆
新郎
あいぽん
まとめ
- まずは、ふたりで将来のことを話し合って未来予想図を立てる
- それぞれのご両親にプロポーズの報告をしたら、結婚あいさつにいこう
- 結婚あいさつは歓談・雑談の後に、結婚の許可をもらう
- 式場探しはブライダルフェアの参加がオススメ
- 結婚式の打ち合わせは4回ある
ここまで読んでくれた人は、もうプロポーズ後の全体像がつかめたと思います。
そしてやること、メチャクチャ多かったですよねっ!
何度もこの記事で復習して「そうだ、こんなことするんだった。」
そんなふうに参考にしてもらえると嬉しいです♪
そして最後にもう一言だけ。。。
途中どんなことがあっても、2人の人生は幸せの一本道につながっているはずです。
未来予想図が幸せの中で叶えられていくように、私も陰ながら応援させてください。
「結婚式場探しは、親への挨拶がすんでから」って思っていませんか?
実は、今の時代、それだと遅いんです。
親世代の頃は、「両家顔合わせが済んでから式場を探す」というのが一般的な流れだったのですが、
今はSNSの普及もあって、人気の式場に人が殺到しやすくなり、予約が取りにくくなっているんですよ。
私は、プロポーズされた2日後の週末にブライダルフェアに参加したのですが、
なんと、3件中2件の式場は、1年後まで予約がいっぱいでした。
私がいいと思う式場は、やっぱりみんなもいいと思うんですね。
「私の見る目は間違ってなかった!!」って嬉しい気持ちもありながら、
やっぱり結婚式が1年以上先というのは、待ち遠しくもどかしかったです。
自分が気に入る式場が人気かどうかは、
結婚式場について自分で調べたり、ブライダルフェアに行ってみるしかありません。
一生に一度の結婚式だから、日程が合わなくて人気の式場を諦める・・・なんてことにはなりたくないですよね。
私みたいに、式が先すぎてもどかしい思いをしないように、
何よりもまず式場探しを始めることをオススメしますよ♪
結婚式場を初めて探す時に使うべきオススメのサイトはこの2つ!
しかも、ただ今キャンペーン中☆
ゼクシィもハナユメも、式場見学に行くだけで最大26000円の商品券がもらえちゃうんです♪
お気に入りの式場を見つけても1年後まで予約がいっぱいだった・・・。
希望の日程で挙げられないから諦める。
なんてことにならないように、早めに行動するのがオススメです☆