今や結婚式の定番になりつつある、プロフィールムービー。
披露宴を盛り上げてくれる演出として、とても人気がありますよね。
「私たちも作ってみたいな。」と、思っているカップルも多いのではないでしょうか?
でも、写真はどのくらいの枚数が必要?作るのにどれくらい時間はかかるのかな?とわからないことも多いはず。
そこで、プロフィールムービーを作る際の写真の枚数から選び方、作成の流れをご案内していきます。
これを読めば、すぐに写真選びにとりかかれちゃいますよ。
プロフィールムービーに最適なのはこの枚数!
結婚式のプロフィールムービーに最適な枚数は35~45枚です!
あいぽん
せっかく作るんだから、ゲストの写真も二人の写真も、「もっとたくさんいれたい!」と思う気持ち、よ~くわかります。
でも最適な枚数が35~45枚なのは、ちゃんと理由があるんですよ。
それは、プロフィールムービーの時間から逆算していくと、そのぐらいの枚数がちょうどいいからです。
「じゃあ、ちょうどいい時間って何分くらいなの?」って思いますよね。
次で、わかりやすくご説明していきますよ。
プロフィールムービーの最適な時間
結婚式のプロフィールムービーにちょうどいい時間は5~7分なんですよ。
なぜなら、8分以上になると、ゲストが飽きてしまう可能性があるからです。
逆に5分を切ってしまうと、短過ぎて、感動もなにもなく終わってしまう可能性があるんですよ。
なので、その両方を考えると、5~7分がちょうどいいんです。
あいぽん
また、プロフィールムービーはBGMに合わせて流しますよね。
5分程度なら、BGM1曲でとてもまとまりが良くなるんですよ。
5分以上の場合は2曲に分けるのがオススメです。
その場合は、新郎新婦の紹介に1曲、二人の馴れ初めに1曲使うとメリハリが出来て、効果的。
曲も対照的なものを選ぶと、よりドラマチックになりそうですよね。
それでは、最適な時間がわかったところで、写真の枚数を逆算していきましょう。
写真1枚に使う時間
プロフィールムービーで流す場合、写真1枚につき、7~8秒の時間を使うんです。
これは写真とコメントを見てもらうのに5~6秒、エフェクトと呼ばれる写真の切替に2秒ほど使うためです。
これぐらいの秒数がないと、ゲストは何の写真だかわからなくなってしまうんですよ。
ただし、あくまでもこれは目安です。
BGMによっては、キレのいい部分で写真を変えていくのもオススメですよ。
その場合はコメントを短くする、長くする、などで調整してみてくださいね。
一般的にはプロフィールムービーのオープニングとエンディング部分に約30秒ずつ使います。
オープニングでは、ゲストの期待感を高めちゃうような演出。
エンディングでは、感謝の気持ちなどを入れる演出がオススメですよ。
例えば、写真の枚数が35枚の場合、こんな感じになります。
これは目安なので、もちろん多少時間が前後しても大丈夫ですよ。
ゲストが楽しんでくれることを考え、映像時間から写真の枚数を決めることをオススメします。
せっかく苦労して作ってプロフィールムービーなのに、長すぎてゲストが大あくびしてた、なんて悲しすぎますよね。
そんなことにならないよう、ぜひ、ゲストに喜んでもらえるプロフィールムービーを作ってくださいね♪
バランスの良い写真の内訳
プロフィールムービーに最適な写真の枚数は35~45枚くらいが良い、ということがわかりました。
次は枚数の内訳ですね。
プロフィールムービーの写真部分は大きく分けて、3つの構成になっていることが多いです。
それがこちらになるんですよ。
- 新郎の生い立ち
- 新婦の生い立ち
- 二人の出会いから今日まで
新郎新婦それぞれの生い立ちは、各時代ごとの写真があるといいですね。
その時代を一緒に過ごした家族や友人、同級生が懐かしんでくれるはずですよ。
あいぽん
特に子供の時代の写真では、今と違う新郎新婦の姿に会場が盛り上がってくれるところでもあります♪
ちなみに、各構成の写真は、こんな感じがオススメです。
- 新郎生い立ち 13~17枚
- 新婦生い立ち 13~17枚
- 二人の出会いから今日まで 9~11枚
二人の写真より新郎新婦それぞれの生い立ちを多めにすることで、ゲストに二人のことをよく知ってもらえますね。
それに新郎と新婦、どちらかのことはよく知っていても、お二人両方のことをよく知っているゲストは少ないものです。
なので二人それぞれの良さが、しっかり伝わる写真を選んでくださいね。
次は、生い立ち部分の内訳です。
産まれたとき
↓
幼児期
↓
小学生の頃
↓
中学生の頃
↓
高校生の頃
↓
大学生・専門学生・社会人になってから
写真で成長の過程を振り返ると、二人の辿(たど)ってきた人生がよくわかりますよね。
時代ごとにゲストが共感して、会場が柔らかい空気につつまれていくと思います。
ちなみに、二人の出会いから今日までの写真の内容は、付き合い始めた頃や、旅行やプロポーズ、両親との食事会などの写真がオススメですよ。
新郎
自分たちの結婚式なのに、「なんで二人の写真が少なめなの?」って思いますよね?
実はこれにもちゃんとした理由があります。
それは、ゼクシィのプロフィールムービーに関するアンケートで、こんな声が多数あるからです。
「赤ちゃんのときや、自分が一緒に過ごした時代は懐かしく見られるけれど、ふたりが出会ってからの自撮り写真などが続くと、ついつい飲物に手が……」(埼玉県・30代・女性)
引用:ゼクシィ公式サイト
今まで友人の結婚式に行って、こんな経験ありませんか?
私は何度かあります。
もちろん、ゲストはお二人に祝福の気持ちを伝えるために参列してくれていますよ。
でも当日のお二人を見て、幸せのお裾分けをたくさんもらうので、意外と満足しちゃうんですよね。
ですので、プロフィールムービーでのお二人のラブラブアピールはほどほどにしておいた方が無難ですよ。
だけど、「どうしてももうちょっと二人の写真を増やしたい。」という方もいると思います。
そんなときは、新郎新婦の生い立ちと、二人の出会いと今日までの写真の枚数を、同じぐらいに振り分けてみてくださいね。
ここが大事!写真を選ぶときのポイント
産まれてきてから今日まで、あなたはどれぐらいの写真を撮りましたか!?
みなさん、「そんなのわからないよっ!」というぐらい多くの写真を撮ってきていると思います。
その中から、35~45枚を選ぶってよく考えたら大変なことですよね。
何を基準に選んだらいいのか、迷ってしまって当然です。
そこで、写真を選ぶ際のポイントをご紹介していきますね。
ぜひ、参考にしてみてください。
ゲストと一緒に写っている写真
参列しているゲストと一緒に写っている写真は、とても喜ばれます。
友人の結婚式に参列したときに、自分の写真がでてくると、恥ずかしいような嬉しいような気持ちになりますよね。
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幼い頃から友達だったゲストも、自分の子供の頃の写真を見て、思わずホッコリしちゃいますよね♪
「次は自分の番かな」と思って、見ている方も集中してくれると思いますよ。
こんな写真がきっかけで、場が和むこともよくあります。
あいぽん
ゲストと一緒の写真を選ぶときの重大ポイントは、自分よりゲストの写りが良い写真を選ぶことです。
なぜなら、ゲストは自分で写真を選べません。
そこで実際に使われた写真が、主役の二人ばかり良く写っていてゲストの写りが悪いものだと、どうでしょう?
いい気分はしませんよね。
写真写りよりも、当時の関係が伝わるような雰囲気の写真を選ぶと喜ばれますよ♪
思い出の写真
写真で振り返ると、自分にはいろいろな思い出があることが改めてわかりますよね。
選ぶ際には、その出来事を思い出すような写真を選ぶといいですよ。
この写真を見てください。
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こんな修学旅行の写真は、とてもいいですよね。
写真の出来事を思い出すことによって、ゲストもあなたとのつながりの深さを改めて感じてくれると思います。
ここまで一緒に過ごしてきたことへの感謝の気持ちがわき、よりいっそう二人を祝福してくれますよ。
他にも、家族旅行や部活動、入学式や卒業式、卒業旅行や大会など。
写真を見たゲストが「懐かしい」と感じてもらえるような写真をオススメします。
あいぽん
思い出の品物や風景だけを取り入れてみるのも、プロフィールムービーのアクセントになっていいですよね。
カメラ目線じゃない写真
見ていてゲストが飽きてしまう原因の1つが、実はカメラ目線の写真なんです。
といっても、全部がダメな訳じゃないですよ。
ただ、ずーっとカメラ目線が続くと、二人の自然な姿が見えなくて飽きてきてしまうんです。
人ってさりげない表情や行動から、その人の姿が見えてきたりしますよね。
新郎
お二人の人となりを紹介するムービーなので、自然な表情の写真も取り入れていきましょう。
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こんな自然な表情でもお二人の仲の良さが伝わってきますよね。
もし、変な顔があっても大丈夫。
むしろその方が、ゲストからの共感を得られると思いますよ。
カメラ目線の写真とそうでない写真が、半分ずつだとちょうどバランスが良くてオススメです。
横向きで撮った写真
実際に結婚式場で流す映像は、横長のサイズとなります。
なので、写真も横向きで撮ったものの方がキレイに映りますよ。
縦向きの写真でも映像には出来ますが、サイズが小さくなってしまいます。
ただでさえ、プロフィールムービーは写真に比べると、画質が落ちてしまうもの。
それを考えると、横向きの写真の方がプロフィールムービーには向いていますよね。
プランナー
写真が少ないときはどうすればいい?
プロフィールムービーに合う写真を探したけど、「ちょうどいい写真がどうしても見つからない。」という方もいますよね。
そんなに悩まなくても大丈夫ですよ。
ここでは、写真の枚数が少ないときの良い対処法をお伝えしていきますね。
これから撮影する
どうしても気に入る写真が見つからない場合は、今から撮影しちゃいましょう♪
二人の写真なら、デートにもなるし一石二鳥☆
また、結婚式の前撮りをする二人は、その写真も使えちゃいます。
当日とは違う衣装のお二人を披露できる、絶好のチャンスですよ。
あいぽん
友人との写真ならば、当時の思い出の場所に行って写真を撮るのもいいですよね。
忙しい結婚式準備の合間で、楽しいひと時が過ごせそうです。
他にも、会社で仕事をしている最中の写真を同僚に撮ってもらったり。
あえて上司に叱られている写真を撮るのも楽しそうですよ。
仕事をしている写真って、意外と少ないですよね。
なので、仕事中の写真があると、大人になるまでの過程を知らない会社関係のゲストが、喜んでくれそうです。
他のゲストも、普段見られない仕事中のあなたの姿に、新鮮さを感じてくれそうですよね。
また、叱られている姿には親しみを感じてくれる方もいると思います。
こんなふうに、納得のいく写真を撮ってきてくださいね。
コメントだけで紹介する
中には家庭の事情で、小さい頃の写真がほとんどない方もいると思います。
その場合は、写真は載せないで、コメントのみで生い立ちを紹介してみるのも良いですよ。
一見、さみしく見えてしまいそうな気がしますが、文字のみ表示することって、とても強く印象に残るんですよ。
もし、新郎か新婦のどちらかの写真が少ないときは、どちらかを少し多めにしてもいいですよね。
新郎
また、全体をコンパクトにまとめて、3分くらいのプロフィールムービーにするのもオススメですよ。
プロフィールムービーに向かない写真
家族や親戚、会社の上司や友人など。
結婚式には小さい子供からお年寄りまで、いろんな方を招待しますよね。
そんな中、度が過ぎている写真はプロフィールムービーに向きません。
写真の内容によっては、場の空気が一転して凍り付く可能性もありますよ。
お二人は大丈夫だとは思いますが、念のためNGな写真をご紹介します。
- 新郎新婦がキスをしている写真
- ベッドで一緒に写っている写真
- 下半身を露出させている写真(幼児期まではOKだけど、使わない方が無難)
楽しい結婚式が、こういった写真のせいで台無しになることもありますよ。
くれぐれもノリで選ばないよう、お気をつけくださいね。
プロフィールムービー作成の流れ
最近は、プロフィールムービーを自分たちで作るカップルが増えてきています。
それだけ、心のこもった演出をしたいと思っているカップルが多いのですね。
あいぽん
でも、想像しているより、プロフィールムービー作りには時間がかかるのが現実なんです。
では、「どれくらい大変な作業なのか?」と疑問に思いますよね。
まずは、作成の流れから見ていきましょう。
結婚式の3~4ヶ月前 | イメージを決める |
構成を考える | |
ソフトを選ぶ | |
結婚式の2~3ヶ月前 | BGMを決める |
写真を選ぶ | |
紙の写真をデータ化する | |
結婚式の2ヶ月~1週間前 | 編集をする |
結婚式場で試写をする | |
修正する | |
完成 |
こんな流れで、結婚式の4ヶ月前くらいから準備を始める方が多いです。
「こんなにやることがあるんだ。大変そう・・・」と思ってしまいますよね。
でも、1つずつ工程をこなしていけば、「いつの間にかこんなに進んでた♪」という感想をもつ方がほとんどなんですよ。
大事なのは二人で協力して、楽しく作業を進めること♪
ウェディングケーキ入刀よりも先に、二人の共同作業ができちゃいますね。
ゼクシィの調べによると、完成までにかかった平均の期間は約7週間。
作成に使った時間は32時間~42時間です。
思ったよりたくさんの時間がかかりますね。
でも心を込めて頑張った分、ゲストへ感謝の気持ちが伝わるはずです。
ただ、この時期は結婚式場との打ち合わせも始まり、ちょっとずつ忙しくなる頃ですよね。
自分たちでプロフィールムービーを作るカップルは、しっかりスケジュールを組んで作ることをオススメします。
それでは、項目ごとに詳しく見ていきましょう♪
イメージ・構成・ソフトを決める
まずはどんなイメージにしたいのか、二人で相談することからスタートです。
ざっくりでいいので、温かみがある感じやシンプルな感じ、スタイリッシュでかっこいい感じ、など。
プロフィールムービーの全体感のイメージを決めます。
新郎
なかなかイメージが固まらなくて困ったときは、1つテーマを決めるとイメージが湧きやすいですね。
「感動させたい」「感謝を伝えたい」「喜ばせたい」「笑わせたい」など。
あいぽん
イメージが決まれば、その後、構成を考えます。
オープニングの後に、新郎の産まれたときの写真から始まるのが一般的ですよ。
ちょっと人と違った感じにしたい方は、この辺が腕の見せ所です!
例えば、お二人のルーツであるご両親の結婚写真からスタートしてみるのも面白いですよね。
きっと、参列している親戚の方に喜ばれること間違いナシです。
また、1つの場面に写真を2つ入れたいという希望が、でてくることもあるかもしれませんね。
写真もそのままじゃなく、キラキラの装飾を入れたり、インスタ風にしたい、など。
構成を考えていたら、いろんな希望がでてくることもありそうですよ。
そういった希望がでそろったら、要望に合った編集が出来るソフトを選ぶことになります。
BGMを決める
BGMは、プロフィールムービーにおいて、写真と同じくらい重要ですよね。
使うBGMによっては、雰囲気がガラっと変わるものです。
例えば、当時に流行った曲をいれると、ゲストに喜ばれることが多いですよ。
お二人の好きな曲で、オリジナリティをだすのもいいですよね。
あなたの頭の中に、どんなメロディが浮かんできましたか!?
BGMについては、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
【新婦編】結婚式のプロフィールムービー向けおすすめ20曲!ナナイロウエディングのサンプル楽曲はクオリティが高い!
1つ目の記事では、新婦さんのプロフィールムービーにオススメの曲を紹介しています。
2つ目の記事は、ナナイロウエディングという映像制作会社のサンプル曲を紹介もしているんですよ。
どちらの記事も曲の特徴だけでなく、映像の紹介が入っているので、自分で調べなくてもすぐに曲が聴けちゃいます。
ぜひ、プロフィールムービーを作るときの参考にしてくださいね。
紙の写真をデータ化する
今でこそ、写真はデータで保存するのが当たり前の時代になりましたが、ひと昔前までは違いましたよね。
特に小さい頃の写真は、紙の写真で保管してある方が多いのではないでしょうか?
プロフィールムービーにこの紙の写真を使いたい場合は、データへ変更しなくてはなりません。
データ化する方法はいくつかあります。
- スマートフォンのアプリケーションを使う
- 自宅にあるプリンターにスキャン機能があれば、それを使う
- コンビニのコピー機を使う
- 写真屋さんに依頼する
- インターネット業者に依頼する
写真の枚数がそんなに多くない場合は、専用のアプリケーションやプリンター、コンビニのコピー機を利用するのもいいですよ。
ただし、アプリケーションを使用する場合は画質がそんなに良くないので、1枚試してからにしてくださいね。
大量になる場合は、写真屋さんやインターネット業者に頼んだ方が簡単です。
あいぽん
データ化する際は、時代別にフォルダ分けしておくと、編集のときに便利ですよ。
このときにこれをさぼってしまうと、編集のときに面倒なことになってしまいます。
なので、ひと手間を惜しまずに頑張りましょう♪
また、スキャナーで取り込む際は、解析度300dpi以上がオススメですよ。
解析度が高いほど、写真の細かい部分まで映像化することができます。
せっかくプロフィールムービーに流すんだから、くっきり見える写真が良いですよね。
なので、スキャンする前に、解析度が300dpi以上あるのか確認してみてください。
その他に注意するとことは、データ化する形式や、画素数についてです。
データ化する形式では、JPEG(ジェイペグ)形式や、PNG(ピング)形式というものがあります。
JPEG形式、PNG形式とは、画像データの圧縮方法のことです。
大きすぎる元のデータを軽くするために行います。また、それぞれの圧縮方法は異なります。
まず、JPEG方式は表現できる色の数が約1677万色と、とても多いため、細かい色の変化がキレイに現わせるんです。
そのため、写真の保存に向いているんですよ。
また、ファイルサイズがPNG方式に比べて、軽いのも特徴です。
それに対してPNG方式は、輪郭がくっきりと表せるため、イラストの保存に向いているんですよ。
ファイルサイズは多少重いですが、繰り返し保存しても、画質が衰(おとろ)えないのも特徴なんです。
写真を取り込む際の参考にしてくださいね。
そして、プロフィールムービーは、後からDVD化されることが多いです。
そのことも考慮すると、画素数は35万画素以上にした方がいいですよ。
ただし、会場の設備との関連もあるので、プランナーさんに確認するのを忘れないでくださいね。
編集をする
ここでのメインの作業は、コメントをいれることです。
写真、BGMと並んで大事なポイントですよね。
文字数の目安は20文字、行数は2行以内です。
それより多いと、写真とコメントの両方を見ることが難しくなってしまうので、気をつけてください。
二人からのメッセージ、しっかりゲストの方々に読んでもらいたいですからね。
肝心なコメントの内容ですが、調べれば、定型文のようなものもあります。
でも、せっかくだから、お二人の言葉で伝えることをオススメしますよ。
あいぽん
伝えたい言葉はあるけど、上手く文章にできない方もますよね。
心配しなくても大丈夫です!
よ~く考えてみてください。
ゲストは、プロフィールムービーを結婚式で1度しか見ないんですよ。
手紙のように、形をして残るものではありません。
それなら、文章力を気にするより、二人の言葉で伝えた方が断然ステキだと思いませんか?
だから、あまり固くならずに、楽しんでコメントを考えてみてくださいね♪
また、ここでBGMや、コメント以外の装飾をいれます。
プランナー
結婚式場で試写をする
自分たちで作ったものを、いよいよお披露目する第一歩です。
とっても楽しみですよね。
あいぽん
ここで大事なのは、必ず結婚式場で試写するということ。
ご自宅で確認は何度もするとは思いますが、必ず結婚式場でも確認してくださいね。
大きなスクリーンで見ると、意外なミスに気づくことも多いです。
また、もう少し追加した方がいいところも出てくるかもしれませんね。
ここで実際にゲストの目線で見てみて、修正するところをチェックしていきます。
BGMの音量の確認も大事なポイントですよ。
業者や知人に頼む場合
専門業者や知人にお願いする場合でも、写真選びだけはお二人がやらなくてはなりません。
お願いする時点で、写真が全部そろっていると安心ですね。
後は、どんな風に仕上げたいかイメージを伝えれば、もうお任せ。
ステキなプロフィールムービーが完成するのを待つのみです。
ただ、完成までにかかる時間は、業者によってそれぞれ違うんですよね。
最短2日で完成させてくれるところから、じっくりと2ヶ月ほどかけて作成する業者もあります。
しっかりとスケジュール管理をして、納得できる業者や知人に依頼できるようにしていきましょう。
参考にしたいプロフィールムービー3選!
イメージをふくらませるために、参考にしてほしいプロフィールムービーをちょっとだけご紹介します☆
これを見て、自分たちはどんなプロフィールムービーにしたいか、イメージを膨らませてみてくださいね。
トイストーリー風のプロフィールムービー
まずはこちらのプロフィールムービーになりますよ。
ディズニー好きの方にとっては、とってもオススメです。
特にトイストーリーは、子供から大人まで幅広い世代に人気ですよね♪
小さなお子様も、きっと気になって見てくれると思いますよ。
オープニングの、シンデレラ城をバックに「Wedding Party」のロゴが、見る人をワクワクさせてくれますよね~。
個人的には大好きです☆
ディズニー映画に出演した気分になれて、非日常的な気持ちにさせてくれますよね。
きっと見ている方の心にも強く残ると思いますよ。
ゲストの紹介ができるムービー
当日、挨拶や余興をお願いしているゲストへの感謝の気持ちを伝えるムービーがこちら。
オープニングムービーではありますが、こんな演出を取り込んでみるのも良いですよ。
挨拶や余興をする予定のゲストは、ちょっと緊張しがちですよね。
そんなときにこの映像が流れたら、少し肩の力が抜けて、みなさんの前に出やすくなると思いませんか?
それに、ゲストへのちょっとしたサプライズにもなるので、会場はきっと盛り上がりますよ。
「ゲストに喜んでもらいたい。」と思って準備した二人の気持ちが、しっかり伝わりそうなムービーですよね。
新郎新婦入場へのカウントダウン
最後ははこちら。
新郎新婦入場までを盛り上げてくれるオープニングムービーです。
このオープニングムービー、見ていてワクワクしませんか~?
実際の会場の扉を開ける演出のおかげで、臨場感がすごいですよね。
これなら、見ているゲストもドキドキすると思います。
一緒にカウントダウンができるのも、楽しそうですよね。
こんな風に、途中までは写真でムービーを作り、最後にカウントダウンの動画をいれるのもオススメですよ。
お二人らしさを大切にして、素敵なプロフィールムービーを作ってくださいね。
きっと、ゲストも楽しみにしているはずですよ♪
まとめ
- プロフィールムービーに最適な枚数は35~45枚
- 5~7分程度のBGMがオススメ
- 写真を選ぶときは、なるべくゲストが一緒に写っている写真にする
- 写真が少ないときは、二人の写真を追加したり、コメントだけでも入れるようにする
- スケジュール管理をしっかりして、プロフィールムービーを作成しよう
結婚式は、お二人が主役の特別な時間ですよね。
そんな主役の二人を魅力的に紹介するのが、プロフィールムービーなんです。
二人がどんな人で、どんな人生を送ってきたのか。
今日参列してくれているゲストへ、どんな想いを伝えたいのか。
その想いをカタチにすれば、きっとゲストの心に残るプロフィールムービーができるはずです。
もちろん、お二人の一生の宝物にもなることでしょう☆